韓国旅行やコリアンタウンへ行けなくて韓国料理ロスの人達向けに家庭で簡単に再現できる本格タッカンマリレシピをご紹介します！
1人前、2人前、4人前に分量を調整するのも簡単です！
タッカンマリとは？
タッカンマリを漢字で表記すると鶏一羽鍋になり、まさしく鶏一羽が丸ごと入った韓国料理です。
ソウル東大門市場近くにはタッカンマリ横丁があります。
韓国人よりも日本人の方が良く知っていると言われるほど、日本人観光客に大人気の料理です。
韓国料理の中で好きな料理を聞かれたら、「タッカンマリとケジャン」と答えてます！
タッカンマリラバーの私ががおすすめするソウルのおすすめタッカンマリ屋さんリストです。
日本のタッカンマリが本格的ではない理由
タッカンマリは新大久保コリアンタウンなど韓国料理店で楽しむことができます。
筆者いちこも何度か頂きました。
ですが、、、
何か違うのです。
タッカンマリらしさを出すために必須材料以外は入れない。
（特に野菜やキノコの追加はNG）
日本で食べるタッカンマリが本格的ではないと感じる理由は野菜やキノコが入っているからと断言します。
それは水炊きに近い別の料理です。
タッカンマリは鶏のおいしさをつけだれとともに楽しむ料理なのです。
鶏の様々な部位を入れることで本格的な味に近づける！
タッカンマリは鶏を1羽まるごと使った料理です。
丸鶏を使わずに作るときは鶏の様々な部位を入れることで雰囲気を出すことができます。
手羽元のみ、胸肉のみなどは再現度が低く、別の料理になってしまいますのでご注意ください。
つけだれを中心にアレンジが効く料理ですので、上記のポイントのみを守れば本格的に作ることができます！
簡単本格タッカンマリレシピ
簡単で本格的なタッカンマリレシピをご紹介します。
材料
手羽元４つ
鶏むね肉1枚
鶏もも肉1枚
手羽先２つ（お好みで）
生姜少々
にんにく少々
長ネギの青い部分少々
長ネギの白い部分1/2本
じゃがいも0.5mミリスライス中1個
1人前は鶏手羽元、胸肉、もも肉を半分の分量で、4人前は倍の分量にしてください。
濃厚なスープがお好きな方は手羽元を増やしてもOKです。
分葱4センチ程度、カット片手に乗るくらい
醤油小さじ１
酢小さじ１
ごま油小さじ1
コチュジャン大さじ１（お好みで）
粗めの赤唐辛子粉小さじ１（お好みで）
マスタード小さじ1/2（お好みで）
つけだれは辛くしてもいいし、辛くしなくてもお好みのものでかまいません。
スープに味付けをしない分、しっかり目に味をつけると美味しく頂けます。
キムチをつけだれに入れても美味しいです！
（キムチはスープに入れても美味しいです）
野菜をたくさん食べたい方は、キャベツやにらを千切りをつけだれに加えるのもありです！
オプションで〆を追加するのもありです！
トック（日本のお餅は不適）
ゆでうどん
ゆでラーメン
炊いてあるごはん
サッポロ一番や辛ラーメンなど下茹でしなくてもよい麺はそのままお鍋に投入してください。
レシピ
タッカンマリの本格簡単レシピをご紹介します。
①鶏手羽元・生姜少々被る程度の水を鍋に入れ、強火にかける
②あくが出てきたら丁寧に取り除く（約20分）
③火を止め、水を足す
④鶏むね肉、鶏もも肉を切らずに鍋に入れる
⑤にんにく、葱、じゃがいもを入れる
⑥20分程度、弱火～中火で煮る
⑦灰汁が出てきたら取り除く
⑧煮ている間につけだれを作る
⑨煮終わったら、はさみで胸肉、もも肉をカットする
出来上がり！
所要時間は1時間程度です。
煮ている時間がほとんどです。
簡単なレシピですが、ポイントが２つあります。
手羽元と少量の水を強火で煮て出汁をとる
胸肉、もも肉は切らずに弱火～中火でゆっくりと火を通す
手羽元を火にかけるところ
※もも肉に骨がついていたので、入れてみました。
灰汁が大量過ぎたら、いったんゆで汁を捨てて、新たに水を足してもOKです。
（大体の場合は取り除いていけば問題ないと思います）
胸肉ともも肉は鶏ハムやサラダチキンを作るときのように弱火～中火（IHなら5程度）で塊のまま煮ます。
※長ネギがなかったので、分葱の白い部分を入れました。
こうすることで、お肉に必要以上に火が通らず、しっとりと仕上げることができます。
鶏のうまみが溶け込んだ出汁としっとり柔らかな鶏肉を思う存分に味わうことができますよ！
本格簡単レシピのメリット
タッカンマリの本格簡単レシピを作ってみて、簡単＆入手しやすい以外のメリットに気づいたことがあります。
それは、、、
鶏一羽の骨ってかなりの量になりますからね…
味も大切だけど、家庭料理や準備や後片付けが楽というのも重要なポイントです。
本格的なタッカンマリも大好きでして、本格的なタッカンマリレシピもご紹介してます。
いかがでしたか？
本場韓国のタッカンマリを本格的に再現できる簡単レシピ。
ぜひ、ご自宅で作ってみてください！
本日もお読みくださいましてありがとうございました。
以上、いちこでした～。
