こちらの記事では韓国語能力試験(TOPIK)Ⅱの作文(スギ・쓰기)の54番問題の過去問をご紹介します。
TOPIKⅡではスギの点数獲得が難しく、スギ4問の設問の中では最後の54番が一番難しいと言われています。
一緒に頑張りましょう!!
時間がない人は、頻出ジャンルのみ解いておきましょう!
TOPIKとは?
TOPIKとは韓国教育財団が主催する韓国語能力試験です。
日本では年3回(4月、7月、10月)に実施されています。
韓国留学や就職を目指す方には必須の韓国語資格試験です。
詳細はこちらの記事をチェックしてみて下さい。
TOPIK54番は直近出題傾向のチェックが超重要
韓国は日本以上に政治経済、社会の変化が激しい国です。
日本の常識が韓国ではすでに古いということが度々あります。
日本人が持っている、約10年前までの韓国に関する常識が今では通用しないことが珍しくありません。
TOPIKでは韓国内外で最近話題になっていることや現代の課題や問題を取り上げる傾向があります。
いきなり過去問に挑戦するのは無謀
試験対策の時間を取れない場合、効率よく過去問に挑戦したくなりますよね。
TOPIKスギは、対策本を使ってまずは書き方をマスターしないと全解答しても高得点は取れません。
なので、対策本で解答方法を把握してから、過去問に挑戦した方が高得点を取れると思います!
スギ対策本はこちらの記事で詳しくご紹介しています。
おすすめの過去問解説の動画
今回の記事を執筆するにあたり、こちらのYoutubeチャンネルを参考にさせて頂きました。
これらのYoutubeチャンネルでは、出題内容は実際に試験を受けた方が試験後に振り返って書き出しているそうです。
実際の試験とは異なる記述がある可能性がありますので、ご了承ください。
他にもTOPIK対策、韓国語学習のポイントを沢山紹介していて、大変ためになるYoutubeチャンネルです!
過去問の紹介方法
この記事では、TOPIKのスギ쓰기54番を実施回ごとに一覧表にまとめて紹介しています。
紹介項目はこちらです。
☆試験実施日
☆試験開催国
☆出題のテーマ
☆同 和訳
☆小問数
☆難易度
難易度は過去の出題傾向と私の主観で決定しています。
過去の出題傾向とは、次の点を考慮しています。
実際の試験での出題例や問題集で類似ジャンルを見かけたことがあるか
これは上記の「TOPIK54番は直近出題傾向のチェックが超重要」に基づいております。
社会人経験が長い私は個人的に社会、経済に関する具体的なテーマの方が書きやすいです。
一方、気持ちに関連した精神的なテーマや漢字語があまり登場しないテーマが非常に書きづらいです。
なので、私が得意なテーマは点数低めに、苦手なテーマは点数高めにつけております。
(※以前は得意なのが点数高めと表記していましたが修正いたします)
人によって得意不得意のジャンルは異なります。
難易度の星の数はあくまで目安としてご参考下さい。
次のページでは実施回ごとの出題テーマをご紹介します。