新型コロナウィルス感染拡大による渡航制限が始まって早2年半が経とうとしています。
海外旅行へ行きたい!と考える人は多いのではないでしょうか?
特に近隣諸国への弾丸旅行を気軽に楽しんできた人ほどこの思いは強いはずです。
私もそんな弾丸トラベラーの一人です。
海外旅行の再開、特に韓国旅行の再開についてどのように考えているのか、最新情報を参考にしながらご紹介したいと思います!
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飛行機の中で日本のSIMと交換しておけば、到着したら即スマホが使えます!
※この記事はプロモーションを含みます。
韓国旅行に踏み切れない理由
ウチの夫婦はコロナ禍にマレーシアから帰国した際にPCR検査や自主隔離を経験しました。
その経験を踏まえ、私はなかなか韓国旅行に踏み切れないのです。
その理由をご紹介します。
①想定外の隔離がイヤ
韓国旅行で一番恐れているのは韓国でコロナ陽性が発覚した場合、無症状でも隔離して陰性証明をゲットしないと日本に入国できない点です。
他人にコロナを遷す可能性がある期間は隔離が必要であることは理解しています。
その期間が終わっても…
7日間の隔離が必要だったり。。。
陰性が出るまで数週間も韓国に滞在し続ければならない。。。
というのは金銭的にも精神的にも負担が大きすぎます。
②PCR検査がめんどうだし、費用が高い
PCR検査は自費診療な上に英語または日本語対応の証明書の発行費用がそれなりにかかるんですよね。(経験談)
渡航48時間前や72時間前の検査はなかなかハードです。
8月に入って日本帰国時の陰性証明は弾丸旅行なら日本出発時や韓国入国時に陰性証明が使えるようになりましたが、、、
まだまだハードルが高いように感じていました。
③超円安&物価高
2022年に入ってからいつのまにか円安が進み、1ドルが130円台後半になってしまいました。
しかも、今年に入って燃油サーチャージも急騰しています。
ロシアによるウクライナ侵攻をきっかけに世界的な物価高となっており、韓国は日本以上に物価が高騰しています。
私の最新渡韓は2019年9月なので、すでに3年前であり、今の韓国の物価には驚いてしまうに違いありません。
残念ながら、この理由はおそらくなかなか解決しそうにありません。
仕方ないと考え、受け入れるしかないように思います。
④弾丸旅行を忘れてしまった
私の最後に海外旅行は2020年2月中旬のマレーシア・ペナンからバンコクへの日帰り旅行です。
スマホを片手に現地の交通機関を利用したり、
小型スーツケース一つで気軽に海外旅行をするなんて、
かつての私にはなんてことのない行動でした。
ですが、これらを2年半やっていません。
引きこもり生活で体力も落ちています。
これらを思い出すだけでも大変そうなのに、コロナ禍の今は新しい手続き(MySOS登録やワクチン接種証明の携帯など)も必要です。
手続きに失敗しそうで非常に不安です。
空港の利用方法は昨年の飛行機を使った国内旅行を参考にしつつ、あまりスケジュールを詰め込みすぎずに事前の準備をしっかり行うのがよさそうですね。
続いて、韓国渡航の現状をタイムラインに沿ってご紹介していきます。
韓国渡航の現状【最新情報を追記】
コロナ禍ですっかり変わってしまった韓国渡航についてご紹介したいと思います。
コロナ禍開始タイミングでビザ必須に
コロナ禍が開始した2020年3月、日韓両政府はビザなし渡航を禁止しました。
日本では外国人の入国制限が続いていますが、韓国は日本ほど厳しくはありません。
「いちこLOG」は日韓情勢を紹介するブログではないので詳細をご紹介しませんが、コロナ以外の外交関係悪化の影響もあると言われています。
渡航情報の更新
レベル1「十分注意してください」
(2022年8月24日現在)
韓国渡航情報の更新を追ったタイムラインを私の感想を交えながらご紹介します!
※細かい変更は掲載していませんのでご了承ください。
- 5月17日【日本】3回目のワクチン接種証明書を提示した韓国からの入国者は自宅待機が免除に
- 6月1日【韓国】日本各地の韓国大使館・領事館で一般観光ビザ申請の受付再開
- 6月29日【日本・韓国】金浦~羽田の航空便を再開
- 7月4日【韓国】ビザ申請受付がオンライン事前予約制に変更
申請書類が大使館・領事館ごとに異なるのを統一したり、申請人数の上限を変更したり、度々マイナーチェンジが行われていました。
ビザ申請希望者が大使館へ殺到し、徹夜組が出るなどのニュースが報道されましたよね。
大使館業務に支障をきたす状況になっていたそうです。 - 7月13日【韓国】7月25日以降の入国者は「入国後1日以内」のPCR検査受診義務に
日本の検査では陰性だったけど、韓国の検査では陽性だった人がいるそうですね。
- 8月4日2022年8月限定で日本人のビザなし渡航が解禁が決定
※搭乗72時間前までのK-ETA(電子渡航査証)取得は必要
※航空券を検索し、真剣に検討しましたが、韓国内での陽性発覚リスクを考えて断念しました。
- 8月30日日本人のビザなし渡航が10月31日まで延長決定
- 9月2日【韓国】韓国入国時の陰性証明が不要に
他のありがたい発表が相次いでいるために普通な反応でした。(すみません)
- 9月7日【日本】有効なワクチン接種証明証明を保持しているすべての帰国者・入国者の日本入国時の陰性証明が不要に
最新情報が発表されたら追記していきます。
私の懸念や悩みは改善・解決されつつある
この記事のはじめに渡韓に戸惑ってしまう理由をご紹介しました。
これらは日本政府と韓国政府によってルールが改訂され、実はすでに半分くらいは解決されました!
渡韓に関する私の悩みの半分はすでに解決している!
コロナの収束とともにルールが改訂され、以前の韓国旅行に戻っていくのだろうと思います。
それでもK-ETAは必要ですが(笑)
盲点なK-ETA申請
コロナ前にはなかったK-ETA(渡航電子申請)はコロナ前からK-ETAの導入は決定していました。
申請していないと韓国行きの飛行機に搭乗できないので要注意です。
K-ETAを把握していなくて空港のカウンターで飛行機に乗れないことを告げられる人が続出しそうです。。。。。。
忘れずに申請しましょう!
K-ETAは72時間前までにオンライン申請を完了させなければなりません。
韓国出入国管理庁が日本語でK-ETAの入力ガイドを日本語で制作しています!
渡韓の最新情報を入手できるサイト
韓国渡航に関する情報は日々更新されています。
頻繁に更新されるので、「あれ?いまはどうなっているんだっけ?」と戸惑うことは珍しくありません。
最新情報を追うのは大変ですが、自己責任できちんと行いましょう!
SNSや旅行会社以外で韓国渡航に関する最新情報を入手できるサイトをご紹介します。
真っ先に信頼できる情報源は日本外務省の海外安全ホームページです。
外務省発表のニュースが読みづらいときはジェトロのビジネス短信が分かりやすくておすすめです。
ビザ申請が必要になったら、日本にある韓国大使館または領事館のお知らせに目を通しましょう!
まとめ
旅行再開に関する考え方は人それぞれなので、自分が行きたいとき、行けると思ったときに行くのが良いと思います。
ここで注意しなければならないのが、“旅行再開に関する考え方は人それぞれ”である点です。
自分は旅行OKと思っていても、他人はそう思わず、反対するかもしれません。
家族はもちろん、職場の了承が必要な場合もあるでしょう。
また、友人・知人をはじめ、SNS上で批判や中傷をされないようにしばらくの間は旅行情報の取扱いに注意が必要なように思います。
※こちらは「めんどくさいお土産リクエスト」への対応策をご紹介した記事ですが、コロナ禍の旅行情報の取り扱いについてもご紹介しています。
以上をまとめたコロナ禍の韓国渡航のポイントはこちらです。
☆旅先でのコロナ感染への不安があるのは変わらない。
☆感染対策をしながらコロナとうまく付き合っていくしかない。
☆自分にも他人にも思いやりをもって行動しよう。
最後に、私自身の韓国渡航は10月末までのビザなし渡航期間中に実現させたいけど、航空券代次第ですかね…。
実現できるように頑張ります!
いかがでしたか?
実は次回の渡韓は記念すべき60回目なんですね。
もうずーっと待ち遠しく、たまに韓国にいる夢を見ます(笑)
読者の皆さんも似たような気持ちをお持ちなんじゃないかと思います。
皆さんの渡韓再開を心待ちにしております!
本日もお読みくださいましてありがとうございました。