旅行好きな人なら「めんどくさいお土産リクエスト」をされた経験したことがありませんか?
コロナ禍突入から2年半、最近ではそれぞれの人が旅行を再開する時期を選択する時代になりました。
「お土産」について改めて考えてみるのはいかがでしょうか?
筆者いちこは社交的で友人が多いと言われるタイプです。
そんな私がいろいろとお土産購入をやってきて得た結論は…
めんどくさいお土産は親しくない関係の人なら断っても構いません!
です。
旅行好きで社交的と言われる筆者いちこの「めんどくさいお土産リクエスト」の対処方針と方法をご紹介したいと思います!
現代のめんどくさいお土産事例
一番めんどくさいお土産リクエストは限定品です。
現地でしか買えないのですから、当然買ってきてほしいと思いますよね。
〇〇ブランドの限定品〇〇のなかでもよく聞くのは海外スタバの限定品です。
メルカリでの出品もよく見かけます。
そして、意外とすぐに売れています。
それだけ人気があるということなんですよね。
また、スタバの限定品は日本人だけではなく、現地の人にも人気がありますので…
販売期間終了前の売り切れは当然あり得ます。
店舗に在庫がなかった場合、店舗をはしごして探すことになるでしょう。
不慣れな土地での店舗のはしごって、時間がかかることが多いです…
☆海外スタバなどの限定品
☆地域限定品
交通費などって相手に請求できませんよね。もっともです。
私が基本的には断ってもよいと考える理由
念のためご紹介すると、私はすべてのお土産リクエストを断ってきたわけではありません。
商品指定でお土産購入が頼まれたときに私がどのように対応してきたか、その結果、今はどのように考えて対応しているかをご紹介します!
①親しくないから面倒に感じる
私の場合は、人間関係の深さで判断することが多いです。
お断りした例をご紹介すると…
半年に一度会う程度の知人に東京23区と同程度の広さに1店舗しかないショップで季節限定商品の購入を旅行開始後に頼まれ、断りました。
断ったことがある人は珍しいかもしれませんね…
この時、私のお断りポイントが3つありました。
- 弾丸旅行開始後ですでにスケジュールがガチガチにFIX
- ショップのある場所へ行く予定がない
- 大して親しくないから購入する義理がない
親しい人から言われたら購入したかもしれませんが、私の家族・親しい友人や知人でこういうありえないお願いをする人はいません。
一般的に、仲が良い友人ほど理不尽な要求をしてきません。
「ありえないリクエスト」と思うということは、その人と価値観が合わないと考えて良いと思います。
子育てや介護、体調不良、身体的な不自由などの問題があって旅行できない人は多いです。
旅行は健康だからこそ楽しめる活動です。
このように気軽に旅行に行けない家族、友人・知人から頼まれたら、その商品を購入すると思います。
ただし、「お金がないまたは仕事が忙しいから旅行できない」という理由の場合は考え物です。
この場合の「お金または時間がない」は旅行費用や時間を捻出できないのであって、実際にお金や時間がないわけではない場合が多いからです。
こういう人は本当に旅行へ行きたいのなら、ぜいたく費用を節約すれば旅行費用を貯められるはずですが、、、
スタバやコンビニの新商品が大好きで、インスタグラムで紹介していたりいます。
かつての私は1か月の残業が60時間超え・月3回程度の休日出勤が当たり前という仕事をしていました。
多忙な時期が過ぎれば、旅行へ出かけ、スケジュール調整はきっちりとできていました。
※ワークライフバランスが重視されるようになった最近では残業時間抑制が厳しいので、かつての職場でもこんなに残業していないようです。
②今は旅行が珍しくない
私の祖母はかつて孫が海外へ行く際にお餞別をくれました。
祖母が若かった頃は海外旅行が珍しかったので、昔の日本には旅行に行く人にはお餞別を渡す習慣があったように思います。
旅行後はお餞別のお礼としてお土産を手渡していました。
最近は、コロナ期間を除けば、国内だけではなく海外旅行も珍しくなく、多くの人が気軽に出かけています。
そのため、お餞別の習慣は薄れてきているのではないかと個人的には思います。
③最近はネットで買える
昔は海外製品は現地じゃないと買えないものが沢山ありました。
最近では、カルディや業務スーパーなどに行けば海外の食材がたくさん売られており、お手頃価格でおいしいです。
海外のショップに直接オーダーして航空便で自宅に届けてもらうのも一般的になってきました。
特に韓国は現地のネット書店で簡単に韓国語の書籍も購入できます。
「【韓国ネット書店アラジン】韓国語の書籍を最短でお取り寄せ購入した体験談」
韓国コスメはQoo10もおすすめです!
個人輸入は割高ですが、日本で様々なものが購入できるようになりました!
これらの理由から基本的にはめんどくさいお土産を断ってよいと考えています。
お土産を頼まれたときに注意すべき点
お土産をリクエストされたときに注意すべき点をご紹介します。
持ち込み禁止に注意
近年は肉類や野菜の持ち込みルールが厳格化していますので、注意が必要です。
肉類の持ち込みが発覚すると知らなかったでは済まされません。
没収だけではなく、罰金などの罰則もあるので注意が必要です。
先日、このニュースを見て大変驚きました。
【摘発相次ぐ】韓国からネット購入「ダイエット薬」の錠剤に覚醒剤成分https://t.co/pMobJB6sXd
埼玉県に住む女性の自宅から、覚醒剤の原料が10%以上含まれる錠剤を発見。東京税関によると、同様の薬を購入して日本国内に届いた例が、21年以降500件以上確認され、22年は13件摘発されている。 pic.twitter.com/vTzaZnBwH7
— ライブドアニュース (@livedoornews) August 19, 2022
個人輸入したダイエット薬に覚せい剤成分が含まれていたとは…
これも知らなかったでは済まされません。
海外のコスメや漢方を含む薬は日本では禁止された成分が含まれることがありますので、注意が必要です。
人から頼まれたものを持っていったら捕えられた「運び屋」の事例は海外では珍しくありません。
高額・賞味期限が近いものに注意
円高だった昔は、免税店でのブランド品購入をリクエストする人っていましたね…
バッグだけではなく、香水を購入する人も多かったです。
もし、ブランド品などの高額商品を頼まれて購入するのなら、精算について事前に確認すべきです。
最近では現金手渡し以外に○○payなどスマホで友人・知人に気軽に送金できますので、清算は速やかに行いましょう。
個人的には2000円以上のものならリクエストした人が品物代を支払うべきだと思います。
(私自身は1000円以上なら払いますし、少なくとも払う姿勢を見せます)
金銭トラブルを避けるためにも高額のものなら支払いについて確認しておきましょう。
また、生鮮食品など賞味期限が近いものを頼まれた場合には渡せる日を事前に確認する方が良いですね。
私のリクエストお土産の失敗例をご紹介します。
頼まれたとあるお菓子を購入しましたが、なかなか渡せない間に賞味期限が近づいてしまい、結果的に渡せませんでした。
特に食べたいお菓子ではありませんでしたが、仕方なく自分で食べました。
(大した金額ではないので清算せず)
こちらの方は、「旅行開始後に市内3店舗でしか売っていない商品を頼んできた」人と同一人物です。
めんどくさいお土産の対処法
「めんどくさい頼まれお土産」に対応してきた筆者いちこが過去から学んだ対処方法をご紹介します!
医薬品・食品・コスメなど禁止成分に注意
ご紹介したように、持ち込みが禁止されている食品や日本では禁止されている薬やコスメは絶対に避けるべきです。
日本で販売されている商品なら安心できますが、日本で売っているのなら海外で購入する必要はありませんよね…。
多少安かったとしても…
LCC利用で預け荷物を利用しない方にとっては液体のものも購入しづらいですよね。
大量なシートマスクは個人消費と見做されない場合がありますので、注意が必要です。
旅行情報は帰宅してから公開
お土産を頼まれないようにするためのとっておきな方法はこちらです。
旅行前や旅行中に旅行情報を公開しない!!!
旅行後に〇〇を買ってきて欲しかったのに…と言われたことがあります。
「もう帰ってきちゃったからさー、買えなくてごめんね~」と謝りました(笑)
こちらは、”お土産を買いたくない”と断るよりも円満に断れるますので、おすすめです!
もし、「なんで旅行行く前に教えてくれなかったの?」と言われたら、このように返せばさらなる苦情は来ません。
最近、SNSで不在を確認して空き巣をする人がいるらしい
これはウソではありません。実例があるのだそうです。
最近は旅行中である=留守であることをSNSで確認し、空き巣を狙う犯罪者もいるとか。
「帰宅後の旅行情報公開」はめんどくさいお土産阻止以外にも個人情報保護の観点からも非常に重要です。
人間関係は定期的にメンテナンスをする
私はもともと友人・知人が多いタイプなのですが、年齢を重ねて友人・知人を選ぶことの重要性を考えるようになりました。
友達が一人もいないのは考えものですが、プライベートな人間関係で苦労するくらいなら思い切って整理してしまう方が良いと思います。
ここでいう「人間関係の整理」は一切の連絡を絶つのでなく、時には距離を置くという意味も含まれます。
角が立たないようにゆるくフェイドアウトすることがトラブル回避につながるのではないでしょうか?
こちらの記事に登場する人とは絶交していませんw
コロナ時代の旅行情報公開は慎重に
この記事の冒頭で紹介しましたが、コロナ時代では旅行に対する考え方がさまざまです。
旅行によってコロナ陽性になれば、旅行者を批判する人が少なくないのが現実ですので、旅行を自粛する人がまだまだ多いように感じます。
旅行自粛が続いているからか、自分は旅行を控えているが、友人・知人が旅行へ出かけるならお土産を頼みたいと考える人が…しばらくの間増加すると思います。
わ~、めちゃくちゃめんどくさいですね…
ですので、しばらくの間はコロナ前以上に旅行情報の取り扱いに注意すべきだと考えます。
いかがでしたか?
旅行とはめんどくさいこと日常から自分を開放する自分のための活動です。
できるだけ楽しく過ごしましょう!
実はこの記事を書いていたら、「日本の職場でのお菓子土産文化」についても書きたくなってしまいましたが、別の記事でご紹介いたします。
本日もお読みくださいましてありがとうございました。