タイはアジアNo.1屋台王国であり、安くて美味しい屋台グルメが沢山あります。
旅行客の方もタイで屋台グルメを召し上がるのを楽しみにしている方も多いのではないでしょうか?
そんな時心配になるのがこちら。
マレーシア在住歴のある筆者いちこがバンコク駐在経験があるいちこ夫の監修のもと、タイ屋台グルメで気を付けたいことを徹底解説します!
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タイで体調不良になる原因
私はタイや居住していたマレーシアでお腹を壊したことは何度もあります。
そんな私が思うタイで体調不良になる要因がこちら。
1 香辛料とニンニク、油
2 暑さと寒暖差
3 疲れ
4食中毒
こちら、ランキング形式になっています。
一番多いのは日頃食べ慣れていない香辛料(特に唐辛子)とニンニク、油です。
現地の料理は日本で食べられる料理の数倍の香辛料とニンニク、油が使われています。
油であたる原因には古いというものもあります。
これはよく食中毒と間違えらえれやすいのですが、厳密には違うと私は考えています。
タイなど東南アジアでは屋外は暑いのですが、屋内は冷房がガンガンに効いていて寒いと感じるということが良くあります。
寒がりな私は東南アジアに行く際は薄手のダウンジャケットが必須なほどです。
この強烈な寒暖差で体調を崩す人が少なくありません。
旅行へ行くとついつい無理をしがちです。
環境の変化で疲れがたまりやすくなります。
疲れがたまると免疫力が低下して体調を崩しやすくなります。
上記と比較して実は食中毒になることってそこまで多くありません。
集団食中毒が発生すれば東南アジア諸国でもニュースになります。
ベトナムでバインミーが原因で集団食中毒が発生したニュースが報道されました。
気を付けていればある程度避けることができます。
食中毒を避ける対策6選
タイ旅行で屋台グルメを楽しむのは素晴らしい経験ですが、食中毒に注意することは非常に重要です。
タイ旅行中に食中毒にならないために6つの心得をご紹介します。
1. カニやエビ、貝類など魚介類にご注意
タイはシーフードが美味しい国ですが、日本と比較して冷蔵技術が未発達な場所もあります。
厨房が奥にあって使う素材が見えない場所は新鮮でない海産物を使っている可能性があります。
カニやエビ、貝類には細心の注意を払いましょう。
特にボイルして時間が経ったものが危険です。
揚げたものであればちょっと安心できます。
生ものは…考えるだけでも恐ろしいですね。
2. 氷の入った飲み物は注意!
暑いタイでは冷たい飲み物を飲みたくなりますよね。
東南アジアではビールに氷を入れて飲む習慣があります。
こうした飲み物に使われる氷が原因で食中毒になる可能性があります。
氷を使ったドリンクやデザートは、ちょっとお高めのレストランなど信頼できる場所で食べるようにしましょう。
3. 水は絶対ボトル入りを選ぶこと
タイでは水はペットボトル入りを飲むのが基本です。
最近では水道水を飲み人は都市部にはいないのでは?と思います。
(昔はいました)
屋台でもミネラルウォーターが売られていますし、レストランもペットボトルで提供されていることが多いです。
4. 生野菜やフルーツも危険性アリ
タイ料理で生野菜を使うことはあまり一般的ではありませんが、ソムタム(パパイヤサラダ)などには生野菜が使われています。
水で洗った生野菜を口にすることは、その洗ったお水も口に入ることになります。
作り置きのソムタムには注意しましょう。
タイの屋台ではカットフルーツも売られています。
美味しそうなのですが…屋台で売られているものは避ける方が無難です。
5.生や半熟卵を避ける
海外では日本のように卵を生で食べる習慣がありません。
日本で売られている卵は洗浄されていますが、海外では洗浄せずに売られており、賞味期限が日本よりも長めです。
屋台グルメに添えられる目玉焼きは両面をしっかりと揚げ焼きをしたものが多いですが、焼き加減が半熟のものは注意しましょう。
日本のタイ料理屋さんで現地に近いか日本風にアレンジされているかの判断は、
ガパオライスに添えられた目玉焼きの焼き方をチェックするのが一番分かりやすいです。
6. 作り置きは避けること
屋台で販売する商品を作り置きをしているお店は避けましょう。
作り置きの料理はいつ作ったのかがわからないため、新鮮でない可能性があります。
作り置きを避けるコツはお客さんが多くて回転が良い屋台を選ぶことです。
屋台は朝、ランチタイム、夕方~夜と営業時間帯が分かれているところが多いです。
開店したてのお店を選ぶと出来立ての料理を購入できる確率が高くなります。
もし食中毒など体調不良になった時は
すでにご紹介したように、私はタイや居住していたマレーシアで食中毒になったことはありませんが、お腹を壊したことは何度もあります。
お腹を下した時は日本から持参した整腸剤を飲むと大抵の場合は収まります。
もし、市販薬を飲んでも全然効果がないようでしたら、日本語が通じる病院へ行くことをおすすめします。
日本語が通じる病院はバンコクならサミティベート病院やバンコク病院などいくつかあります。
外国での治療費は高額なので旅行傷害保険に入っておくのをおすすめします!
食中毒ではありませんが、私は海外での傷害保険に大変お世話になったことがあります。
フードデリバリーサービスで地元めしを楽しもう
最近(ここ5年程)の我が家はタイなど東南アジアではフードデリバリーサービスをよく使います。
屋台グルメに近いローカル食堂もラインナップに入っているので、本場の味を楽しむことができます。
タイのフードパンダ(FoodPanda)は英語に対応しているので、現地のグルメも問題なくオーダーすることができます。
GrabFoodは英語非対応でタイ語のみでした(2022年9月時点の情報です)
私はエアビーの涼しくて清潔なコンドミニアムの一室でフードデリバリーを食べるのが大好きです。
まとめ
タイの屋台グルメの食中毒対策とともにローカルめしの楽しみ方をご紹介してきました。
円安ですが、タイの屋台グルメはまだまだ安く楽しむことができます。
タイ料理はトムヤムクンやガパオだけではなくて美味しいメニューが揃ってますので、現地の人が食べるローカル飯を楽しんでください!
いかがでしたか?
最近の東南アジアは地球温暖化の影響で尋常じゃない暑さを記録することが増えてきました。
以前なら大丈夫だったローカルの屋台グルメもちょっと心配なってきたのが実情です。
屋台グルメを楽しむ際は最新の注意を払ってくださいね。
本日もお読みくださいましてありがとうございました。
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