マレーシア

マレーシア・ペナンでの扁桃腺切除の手術入院体験記

マレーシア・ペナンで扁桃腺切除の手術(口蓋扁桃手術)を受けてきました…!

こちらの記事ではマレーシア・ペナンでの手術と入院の体験記をご紹介したいと思います。

☆日本とマレーシアの医療を比較・論評する内容ではありません

☆保険規約に従って治療費を請求しています

☆筆者の個人の経験をご紹介する内容です

今回の手術と入院のきっかけはひどい扁桃炎にかかったことでした。

扁桃炎を発症した

2020年5月11日(月)、前夜から喉が痛いなぁと思っていました。

初期症状

扁桃腺が腫れてきて、なんだか風邪っぽい…。

子供のころから扁桃肥大でよく腫らしていたので、いつものことかと思いました。

市販の風邪薬を飲んで終日横になってました。

しかし、のどの腫れがひどくなり、熱が上がる一方…。
鼻水、咳はありませんでした。

解熱剤のカロナールを飲んで過ごしました。

かかりつけのクリニックへ

いつもの扁桃炎ではないことに気づき、13日(水)に日本人スタッフがいるひばりクリニックへ行きました。

当時、マレーシアではコロナ禍で条件付き移動制限(CMCO)期間中でした。
外出が気軽にできる状況ではありませんでしたが、緊急事態なので病院へ。

コロナじゃないと予想しており、案の定扁桃炎または溶連菌感染症だろうとの診断でした。
(後日の検査結果では溶連菌は検出されませんでした)

溶連菌の検査をし、抗生物質とうがい薬を処方して頂き、自宅へ。

薬を服用しても、全然熱が下がりませんでした。

カロナールを服用すると30分~1時間後には汗が出て熱が下がるけど、4時間経つとまた熱が38度以上に上がってしまいました。
(これが4、5日続きました)

喉を観察すると膿が付いています…。

その後、約1週間で熱は下がり、のどの腫れも次第にひいてきました。

扁桃腺の腫れが完全にはひきません。

私立総合病院へ転院

ひばりクリニックから紹介状を頂き、ローガンライ病院の耳鼻咽喉科へ転院することになりました。

ローガンライには日本人通訳さんがいらっしゃいます。

数回受診をし、薬を服用し、扁桃腺の腫れはひきました。

主治医からは今後も扁桃腺炎を発症する可能性があるので手術を勧められました。

手術・入院の経緯

勧められた手術・入院の内容は次の通りです。

扁桃腺切除手術

☆手術は30分~1時間

☆全身麻酔が必要

☆入院は1泊2日

☆費用は加入済みの傷害保険で全額カバー(※)

☆1週間後には飛行機に乗れる

※扁桃腺炎で治療開始後、6か月以内に手術を実施する場合
(私が日本で加入している医療保険では扁桃腺切除は補償対象外です)

日本で扁桃腺切除手術を行う場合、1週間程度の入院が必要なようです。

医療通訳の方がいらっしゃるとはいえ、外国での手術と入院をする必要があるのか…かなり悩みました。

先生はなぜそんなに悩むんだろう?保険で全額カバーされるし、難しい手術ではないのに…という感じでしたが。

今後も扁桃腺を腫らして高熱をだすことがあるだろうな…。

むせることが度々あって、将来は嚥下障害で悩むことがあるのかも…

コロナ禍では高熱を出す機会を減らした方が良いのでは…

最近、日本の芸能ニュースでコロナに感染した方は初期は扁桃炎が疑われたというものがありました。

扁桃腺を腫らす機会は減らす方が良いので、思い切って手術を受けることにしました。

手術日は韓国語オンライン留学の授業終了日翌日に設定させて頂きました。

当日の動き

手術と入院に関する当日の動きをご紹介します。

PCR検査を受ける

私が住むペナンでは8月に入ってコロナ感染者が発生し、しかも入院中に陽性が判明された方がいらっしゃいました。。。

手術・入院にはPCR検査での陰性が必須ということで、前日にPCR検査を受けました。

筆者いちこ
筆者いちこ
陰性でしたが、検査の綿棒が鼻に突っ込まれた時は涙が出ました

手術当日

朝9時に病院へ向かいます。

入院の受付を行います。

個室にすると宿泊付き添いが可能になり、ベッド使用料のRM20(500円強)が実費とのことでした。

外国での手術と入院ですので、付き添いができるのなら、夫に付き添いをしてもらうことにしました。

一旦、病室へ行き、手術服に着替えました。

麻酔をかける

10時半に車いすで手術室へ向かいます。
(歩けますけど…)

眼鏡を夫に預け、いざ手術室へ行きました。

…と思ったら、ベッドがいくつか並んでいて麻酔を処置するお部屋のようです。

麻酔担当医さんが日本語で「コンニチハ」などと話しかけ、リラックスさせてくださいました。

ベッドに横たわると、同意書?にサインをしました。
(裸眼だから見えないのですが…)

私の日本式のサインについて、なんか話してたな…

手に管を装着し、いざ麻酔開始…

と思ったら、全然眠くならず、麻酔が効かないのかと焦ると…まだやってないとのこと!

ようやく麻酔が注入され、十数秒後に眠りにつきました…

手術は無事に終了

終了後に「Hello」と声をかけられ、30分程度安静にしていたように思います。

その後、病室へ移動しました。(13時15分)

はじめは二人部屋にいましたが、個室が空いて移動しました。

アイスを買ってきてもらって食べたり(16時間ぶりの食事)、ちょっと寝たり。

喉は痛いというより腫れていて、鼻呼吸に違和感があり、口呼吸のみが可能です。
絶え間なくよだれが出ます。

夕方に診察を受けるために外来へ移動しました。

先生のお話では、通常サイズだと思っていた左側は埋もれていただけで右側同様に大きかったそうです。

私は左右どちらも大きめで切除してよかった、とのことでした。

写真は見苦しいので、私の下手なイラストで解説すると。。。

かさぶたがきれいに取れれば、完治となります。

夕食

夫がフィッシュで指定したということで楽しみにしていたですが、、、
食パンと紅茶。

意外と食パンは食べられました。

おやつにはクラッカーが出ました!
食べられるわけはなく、お持ち帰りに。

紅茶のカフェインでなかなか寝付けませんでした。

寝ても、2、3時間おきに検温、血圧と血中酸素濃度の測定があり、ロクに寝れず…
おまけに夫にいびきが聞こえ、イラつきました。

入院2日目

あまり眠くなくて朝も普通に起床しました。

あさイチで夫にファミマへ行ってもらい、プリンやアイスなどを買ってきてもらいました。

朝食

味のしないオートミールと食パン。
フィッシュはどこへ行ったのでしょうか?

昨日よりのどが痛いので、アイスを食べてクールダウン。

ランチはどうする?と聞かれ、今日は退院予定だけどと言ったら、、、
ランチを食べてから退院してOKとのことだったので、フィッシュを選択。

診察の結果、術後は順調とのことでしたので、退院が確定しました。

夫はランチ待たずに帰りたいと言っていましたが、ランチを待つことに…

ランチ

最後の最後に魚入りのお粥が来ました~。

 

ゴロゴロとお魚が入っていて病院食とは思えないくらいおいしかったです~。

帰宅後、シャワーを浴び、お昼寝をしました。

退院後の経緯について

手術後当日よりも2日目、3日目の方がのどの痛みが強くて、鎮痛剤を服用していました。

水分の多い柔らかいものしか食べられないので、お粥やプリン、アイスを食べて過ごしています。

喉の違和感はあるし、痛みはありますが、扁桃腺が腫れているときと同じ程度でしょうか?

熱が無い分、だるくないので、起き上がって過ごしています。

病室や費用について

病室や費用についてご紹介します。

病室

☆個室(シャワー、トイレ、洗面台付き)

☆冷蔵庫あり

☆Wifi完備

☆NHKが見れるテレビあり

付き添いのベッド使用料RM20のみ実費で他は保険でカバーされました。

予防的な意味合いの手術と1泊2日の入院を経験させていただきました。

医療スタッフの皆さんとは英語でコミュニケーションをとらせて頂き、不便な点はありませんでした。

事前の予想よりもはるかに快適に過ごせました。




ペナンは医療観光に力を入れていると聞いていますが、今後も発展していくのでしょうね。

ABOUT ME
iticooo
横浜育ち、東京・マレーシア ペナンでのDUAL生活。元フルタイム会社員で現在は駐在妻。訪韓59回、訪台8回など海外旅行回数は100回を超える。都内を中心とした食べ歩き、国内旅行、登山を愛する。左利き。