拙ブログ「いちこLOG」でのアクセスが多い記事がこちら。
韓国的な表現を和訳した違和感がありますので、今回は要所要所ツッコミを入れてご紹介します。
アシアナ航空の特別機内食一覧
さて、韓国を代表するアシアナ航空の特別機内食一覧をご紹介します。
健康に配慮した食事
柔軟食(Bland Meal)
消火器疾患があったり、胃腸系の手術後に召し上がれる消化に優しい軽い食事です。
低脂肪食(脂肪が少ない肉、鶏肉)と胃に負担が少ない繊維質と柔らかい薬味を使います。
後半ではちゃんと「消化」なのに…
糖尿食(Diabetic Meal)
糖尿病があったりブドウ糖アレルギーがある方のための食事です。
小麦粉のパン、穀物、新鮮な果物、野菜を使って完全に調理し、砂糖と蜂蜜を含む食物は使いません。
低脂肪/コレステロール食(Low Fat Meal)
心臓病や脂肪肝などの疾患がある方のための食事です。
新鮮な野菜、果物、シリアルなど高繊維質の製品を使って蒸したり茹でる料理法を利用します。
低カロリー食(Low Calorie Meal)
肥満、超過体重の方のための食事です。
低カロリー肉、乳製品を使い、新鮮な果物、野菜、シリアルなど高繊維質の食物を使います。
低塩食(Low Sodium Meal)
高血圧、肝臓の疾患、心臓病がある方のための食事です。
塩、肉汁、加工スープ、ケチャップなどの香辛料を避け、新鮮な果物、野菜、低塩食材を使って調理いたします。
ありたがい配慮だと思います。
乳糖制限食(No Lactose Meal)
乳糖アレルギーのある方のための食事です。
豆乳、ココナッツ牛乳を使い新鮮な果物、野菜、肉、鶏肉を使って調理いたします。
グルテン制限食(Gluten-free Meal)
グルテンに対する腸の疾患があったり、麦(小麦粉)に対するアレルギーがある方のための食事です。
麦ではなくジャガイモ、米、豆などで作られたでん粉を使い野菜、果物、卵、肉、魚などを使って調理いたします。
宗教に配慮した食事
ムスリム食(Moslem Meal)
イスラム教律法により準備される食事で、豚肉およびアルコール類を使用しません。
ヒンドゥー食(Hindu Meal)
牛肉と豚肉を使わないヒンドゥー教の慣例、ヒンドゥーの食事方法、信仰により準備された料理です。
ユダヤ教食(Kosher Meal)
ユダヤ教の律法により固有の伝統儀式を行った後に作られた食事で、完成品としてサービスされます。
ジャイナ教徒式菜食(Vegetarian Jain Meal)
インドスタイルのジャイナ教慣例に基づき果物と野菜、豆腐などを使って調理した料理です。
アジア、ヒンドゥー式の菜食(Asian/Hindu Vegetarian Meal)
乳製品を制限的に使って調味されたベジタリアンの料理です。
ベジタリアンミール/フルーツミール
純野菜食(Vegan Vegetarian Meal)
肉類のみならず乳製品、卵、蜂蜜などを使わない厳格な野菜料理です。
乳製品を添えた菜食(Vegetarian Lacto-ovo Meal)
肉類・魚類などは使用せず、卵・乳製品のみを利用したメニューです。
東洋式菜食(Vegetarian Oriental Meal)
中国スタイルで準備した野菜料理で肉類、鶏肉類、卵、根菜類および乳製品を使わない料理です。
果物食(Fruit Platter Meal)
添加剤や防腐剤のない果物だけのお食事を希望するお客様のためのメニューです。
生野菜食(Raw Vegetarian Meal)
野菜食の中でも調理しない生野菜と生果物をサービスするメニューです。
その他
海産物食(Seafood Meal)
魚介類を使ったお食事を希望するお客様のためのメニューです。
チャイルドミール
ベビーミール(Baby Meal)
2歳未満の幼児に提供される機内食です。
ソウル出発便(一部の短距離区間を除く)の場合、お粥メニューが追加で提供されます。
トドラーミール(Toddler Meal)
2歳未満の幼児に栄養のある柔らかいメニューをソウル出発便(一部の短距離区間を除く)でサービスいたします。
但し、一部短距離区間の場合、乳幼児用のおやつが提供されます。
ベビーミールとトドラーミールの違い(予想)
- ベビーミール:お粥じゃなきゃ食べないと言い張るお子様向け
- トドラーミール:パンじゃなきゃ食べないと言い張るお子様向け
窮屈な機内では好きなものを食べたいですよね。
乳幼児向けチャイルドミール(Child Meal for Infant)
チャイルドミールが食べられる2歳未満のお子様のためにご用意したお食事です。
チャイルドミールの基本メニューをご提供いたします。
アレルゲン対応食というカテゴリーは無し
かなり細分化されているアシアナ航空の特別機内食ですが、主なアレルゲン食物に対応したメニューはありませんでした。
他の特別機内食で対応して欲しいということでしょうか…?
筆者いちこおすすめの特別機内食
渡韓歴60回リピーターの筆者いちこがおすすめするアシアナ航空の機内食をご紹介します!
いちこおすすめのアシアナ航空特別機内食
- シーフードミール
- ローカロリーミール
- フルーツミール
※おすすめ順に記載してあります。
筆者いちこはムスリムやヒンドゥー教徒ではありませんので、宗教に配慮した食事をオーダーすることは憚られます。
摂取カロリーを減らすことを目的にオーダーするので、上記の食事メニューが良いかと考えています。
カロリーを抑えつつ、バラエティに富んだおかずを食べたい時はシーフードミールが最適です。
筆者いちこは魚好きなのもオーダーする理由の一つです。
ビリヤニスタイルのこちらのシーフードミールは美味しかったです!!
ローカロリーミールはシーフードだけではなく鶏肉なども出てきます。
このローカロリーミールは美味しかったですね。
フルーツミールは韓国到着直後よりグルメツアーが開始となる時にオーダーをすることがあります。
季節によってはフルーツがメロンまたはリンゴばかりとなることも。
カロリー不足でおなかが必要以上にすいてしまったりすることがあります。
おまけ:アシアナ航空にはマッコリとコチュジャンがある!
アシアナ航空の機内食でのドリンクサービスにはマッコリがあります。
缶に入ったマッコリですが、微炭酸で美味しいですよ!
ブレブレの写真で恐縮です。
底に成分が固まりがちなので、こぼさない程度に振りながらお召し上がりください。
韓国系の航空会社なのでコチュジャンももらえます。
日本人の場合、お願いしないともらえないことがありますのでご注意ください。
特別機内食の申込方法・申込期限
アシアナ航空特別機内食の申込方法・申込期限は下記となっています。
- アシアナ航空予約営業センターへお電話ください。
- 特別機内食は機内食提供区間でのみ提供され、出発の24時間前までご注文いただけます。
- 海外出発便の場合、現地の事情により注文できない場合がございますので、ご了承ください。
- 特別機内食を申請されるお客様は、アップグレードスタンバイ申請の対象外です。
日本の支店は札幌、仙台、東京、名古屋、関西、福岡、宮崎、沖縄にあります。
※アップグレードは自社上級会員、アライアンス上級会員、エコノミーのクラス上位向けに行われることが一般的です。
※格安航空券でのアップグレードの確率はほぼないと思っていて良さそうです。
電話予約のみなのが面倒に思いますが、、、
旅行会社経由で航空券を購入していても予約番号で特別機内食のオーダーができます。
特別機内食のオーダー時に座席指定をしてくれることもありますよ!
フライト24時間前まで受け付けてくれるのも便利です。
上記の理由よりアシアナ航空の特別機内食オーダーのルールが好きです!
特別機内食オーダーのメリット
メリットとデメリットはJAL特別機内食のご紹介記事に記載してあります。
よろしかったら、ご参照ください。
最近は特別機内食だから早く出てくるわけではなくなりました。
たまに遅いこともあります。
短距離路線での特別機内食のメリット
東京~ソウルのフライトは、行きが約2時間半、帰りが2時間です。
短距離路線でも定食のようなの機内食が提供されます。
韓国はグルメ天国ですので、旅行では韓国ならではの料理を楽しみたいですよね。
なので、機内食のカロリーが気になる方は特別機内食でのカロリー調整がおすすめです。
筆者いちこがアシアナ航空で特別機内食をオーダーする理由
アシアナ航空の場合、通常の機内食は炭水化物の割合が多めな気がします。
最近はそうでも無くなりましたが、5年前くらいまでは美味しくなかったんです…
通常機内食ではほとんど食べずに残していたように思います。
そんな、ちょっとネガティブな理由で特別機内食をオーダーし始めました。
そうしたら、特別機内食が美味しいでありませんか!!
すっかりハマってしまいました。
筆者いちこはアシアナ航空が大好きなのです
アシアナ航空は親会社である錦湖グループの経営不振を理由に売却されることになりました。
今後が心配されるアシアナ航空ですが、、、
筆者いちこは大韓航空よりもアシアナ航空が好きなのです。
SFC会員以前のANA一般会員時代からアシアナ航空を愛用していました。
アシアナ航空が大好きな理由の一つが特別機内食のクオリティの高さなのです。
特別機内食のオーダー回数はANAよりもアシアナ航空の方が多いかもしれません。
(そろそろANAがトップに躍り出るかも)
おまけ:ピーナッツアレルギー対策を大プッシュ
今回、記事作成のためにアシアナ航空の特別機内食サイトをチェックしたところ、、、
ピーナッツアレルギー対策に関する記載が特別機内食の紹介前に記載されていることに気が付きました。
アシアナ航空ではピーナッツまたはピーナッツを含む食物の提供は一切行っていないのだそうです。
他社でピーナッツアレルギー対策について大々的に記載している航空会社サイトは見たことはないですね。
大変興味深かったので、別途記事にしてみたいと思います!
アシアナ航空の特別機内食のサイトはこちら。
いかがでしたか?
<src=”//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js”>
いかがでしたか?
アシアナ航空の特別機内食はクオリティが高いのでおすすめです!
日系航空会社とは別のカテゴリーがあって比べてみるのも面白いですね。
本日もお読みくださいましてありがとうございました。
↓応援のポチッとをお願いします↓
にほんブログ村