最近、韓国語教材をいくつかご紹介しております。
日本で買える教材も多いのですが、韓国でしか買えない教材もちらほらあります。
(特にTOPIK対策本)
韓国で韓国語教材を購入する長所
韓国で韓国語教材を購入する長所をご紹介します。
①韓国は日本よりも書籍が安い
韓国は日本よりも書籍が安いのです。
例えばですが、先日ご紹介したこちらの書籍。
日本では2980円+税の価格設定となっています。
韓国で購入すると、こんな価格です。
教保文庫のオンラインサイトでは定価21000ウォンのところ、10%オフで18900ウォン(2019年11月20日現在、約1750円)で販売されています。
定価でも日本で購入するよりもお得なのです!
②韓国でしか買えない教材がある
TOPIK対策本は日本でも販売されています。
ですが、実践問題集が多く、勉強した問題量が少ないのです。
しかも日本の対策本は韓国に比べるとお値段が高めです。
例えばこちらの本。
읽이だけで274ページもあり、詳細な解き方も掲載されているようです。
お値段は定価で16000ウォン、10%割引で14400ウォン(2019年11月20日現在で約1350円)です。
日本では考えられないお得な参考書です。
今すぐ韓国へ買いに行きたいけど、しばらく韓国へ行く予定がありません。
(そして、やらなければならない教材が沢山あります)
③音声がダウンロードできるようになって便利に
韓国では従来よりMP3のダウンロードがメインです。
以前はMP3ダウンロードが難しかったりしましたが、最近では日本でも気軽にダウンロードできるようになりました。
※CDが付属で付いている教材もありますが、再生できなかったことがあります。
CDはDVDと異なり、国が変わっても再生できるのですが…
④TOEICなど英語試験対策本もおすすめ
韓国では日本以上に英語の資格試験対策本が販売されています。
TOEICはReading問題5回分が20000ウォン程度で販売されています。
日本でTOEIC対策本を購入すると高いので、問題数をこなしたい方は韓国で購入するのがおすすめです。
筆者いちこは実際に購入したことがあります。
私は購入したことはありませんが、、、
アメリカ留学で必須の英語試験TOEFLや英連邦系への留学で必須となるIELS関連の教材も安いと思います。
韓国で韓国語教材を購入する短所
次に韓国で購入する短所をご紹介します。
①韓国は日本ほど書店がない
日本では最近でこそ書店の閉店が相次いでいますが、郊外の主要駅でもショッピングセンターでも大抵本屋さんがあります。
実は、韓国の書店は日本のように多くありません。
日本人がよく訪れる東大門や明洞に大型書店はありません。
韓国でも書籍購入はネットで行うのが主流です。
ネットでは割引価格で販売されているのが羨ましい限りなのですが、、、
教保文庫ではオンライン販売を実施しており、日本への発送もしてくれます。
送料の方が割引価格よりも高くつくことがあります。
(韓国から日本へのEMSは高くはなく、早いのですが)
何冊かまとめて購入するか共同購入をするとよさそうです。
2018年に日本の紀伊国屋書店と業務提携を開始。
紀伊国屋の本店では韓国語書籍の取り扱いがあるようですので、韓国語教材も販売されてそうです。
紀伊国屋書店の当該ページ
東京へ一時帰国をした際に店舗を覗いてみたいと思います。
いちこおすすめの書店 ソウル&釜山
韓国旅行で効率よく時間を使うためにソウルと釜山のおすすめ書店をご紹介します!
ソウルなら光化門にある教保文庫がアクセスしやすいです。
釜山なら西面にある教保文庫がアクセスしやすいです。
ソウル・新村にあるCHOBANGは韓国語学習者向けの書籍が揃っているそうです。
(私はまだ行ったことがありませんが…)
2019年11月以降、店舗は休業中のようです。
絵本が多いように感じますが、韓国語教材もそろっているそうです。
日本への発送もしてくれるようですよ。
中堅都市は中心地に書店があって便利
ソウルや釜山などの大都市は街が大きいので書店への移動が大変です。
大邱などの地方都市ですと、街の規模が小さくなるので書店へ行きやすくなります。
特に大邱の教保文庫中央路店は繁華街にあって便利です!
実際にテキストを購入したことがあります。
東横イン大邱東城路から近くて買い物しやすいのです。
※ソウルの光化門店や釜山の西面店は東横インから少し離れています。
②韓国語教材は店舗によって置いてある場所がばらばら
韓国の書店で韓国語教材コーナーは大きくなく、端の方にあることがほとんどです。
同じ教保文庫でも様々です。
語学参考書コーナーにあったり(光化門店)、、、
日本から輸入した書籍コーナーにあったり(西面店)、、、
スタッフさんに店内PCで検索して頂いても見つからないこともよくあります。
諦めずに韓国語教材コーナーを教えて頂いたコーナーを丹念に探すと、1冊だけ置いてあったりします。
無いと言われたのは一体何だったんだ?と思いますよね。。。
筆者いちこは何度もそうやって探し出しています。
探し出すのに時間がかかりますので、余裕をもって出かけてみてください。
③角や端が折れている書籍が多い
韓国語教材の需要があまり高くなくて売れないのでしょうか?
韓国の本って角や端が折れている書籍が多いんですよね。
店内で試し読みが盛んなのも折れている本が多い理由のひとつかも…?
神経質な方は購入をためらうかもしれませんね。
筆者いちこは日本では本のコンディションを気にしているのですが、、、
④韓国の書籍は重いのでLCC機内持ち込みにご注意
韓国旅行の際はリーズナブルなLCCを利用する方が多いですよね。
韓国で書籍の購入を検討している方は書籍の重さに注意が必要です。
韓国語の教材って1冊で700~900グラムもあることが珍しくないのです。
700グラムとはピーチの機内持ち込みOKの7キロの10%にもなるのです!
書籍のために預け荷物の追加料金を払うのはばかばかしいですよね。
機内持ち込みのみのLCC利用者は荷物の重さを考慮に入れながら購入するようにしてください。
おまけ:書店で販売されている文房具が可愛い
韓国の書店は日本のビレッジヴァンガードのような文房具や雑貨を置いてあるコーナーがあります。
日本では見かけない文房具も沢山ありますので、学習モチベーションを高めるために購入してみるのはいかがでしょうか?
※コスパ重視をされるのでしたら、韓国ダイソーがおすすめです。
いかがでしたか?
韓国語学習者は韓国旅行好きな方が多いことでしょう。
ぜひ本場の韓国でお得に韓国語教材を購入してみてください。
本日もお読みくださいましてありがとうございました。
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