最近、ペナンでハマっているアフタヌーンティー。
アフタヌーンティーを過ごしていると、イギリスの習慣である“三時のお茶”を思い出します。
アフタヌーンティーのことなのですが、いちこは子供の頃から憧れでした。
憧れになったのはこんな小説を読んでいたからです。
イギリスだけではなく、カナダやアメリカ生まれの小説もご紹介します。
アフタヌーンティーとは?
アフタヌーンティーについてご説明します。
紅茶と共に軽食や菓子を摂る習慣である。イギリス発祥の習慣。イギリスの植民地であったアメリカ、オセアニア、シンガポールなどでも現地に即してアレンジされたアフタヌーンティーの習慣がある。アフタヌーンティーに類する習慣として、ハイ・ティー、クリームティーがある。(Wikipediaより引用、筆者一部加筆)
イギリスの印象が強いですが、アメリカやオセアニア、シンガポールでも楽しまれている習慣なんですね!
1840年頃に第7代ベッドフォード公爵フランシス・ラッセルの夫人、アンナ・マリア・ラッセルによって始められたとされる。イギリスにおいてこのような慣習が始まったのは女性向けの社交の場としてと、もうひとつ、日本においては一般的に夕食時間とされる時間帯(19 – 21時)は、観劇やオペラ鑑賞や夜の社交などにあてられ夕食を摂るのが21時以降になるため、事前の腹ごしらえとしての意味がある。(Wikipediaより引用)
アフタヌーンティーが観劇やオペラ鑑賞後の夕食のつなぎであるというのは初めて知りました。
確かにアフタヌーンティー後に夕食を食べるのは大変…といつも思ってました。
日本においては、英国の上流階級文化の精髄の一つとして認識されている。そのため、単に飲食を楽しむだけのものではなく社交の場として使われ、礼儀作法、室内装飾、家具調度、使用されている食器や飾られている花、会話内容など広範な分野のセンスや知識・教養が要求されると思われている。しかし、現代の英国においては、上流階級から労働者階級まで広く普及した習慣であり、高級ホテルのティールームなど以外では気どった礼儀作法や堅苦しい会話等とは無縁である。(Wikipediaより引用)
アフタヌーンティーは高級ホテルで楽しむもの、と思っている方も多いのではないでしょうか?
筆者いちこも高級ホテルでアフタヌーンティーを楽しんだこともあります。
一方で小説に登場する一般市民たちのアフタヌーンティーとの乖離を感じていたのも事実。
Wikipediaの説明で納得しました!
さて、アフタヌーンティーが登場する小説や絵本たちをご紹介しますね!
不思議の国のアリス
ピーターラビットのおはなし
絵本のように楽しんでいたピーターラビットシリーズ。
某銀行のポスターカレンダーは我が家に毎年貼られていました。
湖水地方にずっと憧れていますが、まだ訪問していません。。。
赤毛のアン
日本人も大好きな「赤毛のアン」シリーズ。
同級生のおうちで持ち回りでお茶会やっていましたね~。
農家の家庭でもそんな感じだったなんて、カナダはすごい!
可愛いエミリー
ルーシー・モンゴメリ作品の中では「赤毛のアン」シリーズより「可愛いエミリー」シリーズが好きです。
想像力豊かで生意気な(笑)エミリーが可愛いです。
アンの初恋の彼であるギルバートよりエミリーの初恋の彼であるテディの方が好きでした。
おちゃめなふたご
アニメ化されてなんだか世俗的な印象を持ってしまった「おちゃめなふたご」シリーズ。
アニメ化以前にハマってシリーズを読み込んでいました。
主人公のパットに憧れていました。
女子寄宿舎では上級生になると自室でお茶を楽しめるようになる、という設定にあこがれていました。
3じのお茶にきてください
”三時のお茶”に強烈な憧れを持たせてくれた絵本。
「なぜお茶は三時なんだろう?おばあちゃんはいつでも緑茶を飲んでいるのに…」と「アフタヌーンティー」という店舗がメジャーになる前の日本の子供は思っていましたよ。
上記のWikipediaでの定義が一番しっくりきた絵本です。
大草原の小さな家
いかがでしたか?
アフタヌーンティーを楽しむ前に今いちど振り返って読んでみると、関する理解が深まると思います!
以上、いちこでした~。