先日、卵巣のう腫腹腔鏡手術をするために都内の病院へ入院し、無事に退院してきました。
コロナ禍での入院は通常とは異なる点がいくつかあり、不安を感じて緊張しました。
今回の記事では入院の契機やコロナ禍での入院について実況を含めてご紹介します。
※書いてみたら相当長くなってしまったので、シリーズ構成の記事になります。
入院の契機
私は20代の頃より子宮内膜症を抱えています。
手術歴はありませんが、入院歴があります。
治療のために低用量ピルを服用していました。
おかげさまで登山を楽しむほど元気に過ごしておりましたが、アラフォーになると高血圧の傾向が出てきました。。。
生理痛はあまり重くなくて鎮痛剤はほぼ必要なかったので、ピルの服用を止めて定期的に通院して経過観察を行うこととなりました。
コロナ禍で通院間隔を少し空けたところ、、、
6月のある朝、朝食を食べようとしたら突然、下腹部に激痛が発生しました。
立ても座れもせず、這いつくばるのがやっと…
まずは救急相談センター7119番へ電話をかけ、病状を説明したところ、、、
先方(看護師または保健師)が電話口でもだえ苦しむ私の声に驚いたようで、119番に転送してくださいました。
救急車を待つ間、20代の入院を彷彿させるこの激痛は卵巣関連由来だなとピンときました。
また、この激痛は入院になるかもしれないな、、、ともだえ苦しみながらも覚悟を決めます。
救急隊の方がやってきて検温や血中酸素濃度の測定をしてくれました。
私から病状を説明しました。
素人ながら、おそらく持病の婦人科疾患であると予想している。
婦人科のかかりつけ医は慶應義塾大学病院である。
すると、救急隊員さんは慶應の救急へ行くか、地元の救急病院へ行くか聞いてくださいました。
かかりつけ医が病状を把握しているので、可能であれば慶應へ行きたいと答えたところ、、、
慶應の救急へ電話をかけ、確認してくださいました。
OKが出たので、我が家からは少々離れた慶應義塾大学病院まで診察券持参で救急車で向かいました。
夫は付き添いとはいえ救急車に乗ったのは初めてだったそうです。
(私は2回目です)
可能な限りかかりつけ医で診てもらった方が余計な検査をせずに診断が早いです。
もちろん通常体制ではありませんでしたけど…
救急で鎮痛剤などを点滴してもらい、CTスキャンを取ってもらいました。
たまたま、いつもお世話になっている医師の外来日だったので救急だけではなく外来でも診察して頂きました。
めちゃくちゃラッキーでした!
診察の結果は次ページに続きます。