診察の結果
救急では胃腸や腎臓の疾患も疑われましたが、私の予想通り卵巣のう腫が激痛の原因でした。
(通常は2,3cm)
卵管がねじれたわけではなさそうだけど、癒着部分が一部切れるなど何らかの異変がお腹の中であって腹痛を起こしたのだろう。
入院して腹腔鏡手術が望ましい。
とのことでした。
医師からの話に私はショックは受けず、「そーですかーー」という淡々とした感想を持ちました。
20代で手術せずに済んだけど、アラフォーになってとうとう手術しなければいけなくなったか…という感じで、、、
卵巣のう腫は良性疾患であり、女性のうち生涯で発生する割合は5~7%程度だそうです。
決して珍しい疾患ではなく、私の周囲にも手術経験者が何人かいらっしゃいます。
医師からは最速で7月上旬の手術スケジュールを提示されましたが、、、
7月8月にはキョンヒ大学の語学堂での韓国語オンライン留学の予定がありました。
医師の了解を得て、手術入院は9月で調整することにしました。
手術はなる早が望ましく、次に激痛が発生したら即入院と念を押されました。
手術入院まではほとんど外出せずに安静を保って大人しく過ごしました。
コロナ禍の入院とは
今はコロナ禍なので、入院に際していくつかの決まりごとがありました。
面会は不可、差し入れは午後3時~午後5時に窓口で受付
病院では新型コロナウィルスの感染対策が厳重になっていますのでPCR検査は必須です。
私の入院先では差し入れの受付は午後3時~午後5時にきちんと袋に入れて封をしたものを持参という条件でした。
ワクチン接種は手術前後2週間を空けるようにも言われてました。
(私は7月末でワクチン接種が完了していました。)
東京では7月下旬から感染第5波となり、医療崩壊のニュースを多数見聞きしました。
入院を延期した方がいらっしゃったかもしれません。
私の手術・入院についても病院から延期の連絡が来るかもしれないと覚悟していましたが、予定通り行われることになりました。
私の場合は卵巣の腫れが大きい上に救急搬送されていますので緊急性が高いと判断されたように思います。
コロナ禍にも関わらず手術・入院を受けれてくれた医療関係者の皆様に感謝し、お礼を申し上げます。
(感染者の方々の一刻も早い快復を心からお祈りしております…!)
入院前の準備
私が行った入院前の準備を実施順にご紹介します。
ヘアカット
入院グッズの買い物
おへその掃除
冷蔵庫の整理など家の片づけ
同意書へのサイン
手術・入院費用は高額になりますよね。
一定金額以上の医療費を支払った場合、後日(3か月後くらい?)の給与支払い時に差額を返還してくれますが、一時的に立替負担をしなければなりません。
金銭的な負担を避けるために限度額適用認定証を入院時に持参すると病院で立替負担をしない金額を計算して、請求してくれます。
限度額適用認定証の発行は健保組合で行ってくれますので、予め入院が決まっている場合は発行してもらうことをおすすめします!
入院前の私の髪は肩甲骨あたりまでの長さでした。
入院すると数日シャワーができないらしいし、髪を洗ったりドライヤーをかけるのが大変かもしれないと考えました。
そこでボブぐらいまで約12センチくらいカットしました。
長い方が結べて楽という意見もありますが、私は髪を切っておいて良かったです。
入院前の注意事項で言われたのが綿棒とオリーブオイルでのおへその掃除です。
おへそを使って腹腔鏡手術をするから、事前に掃除しておいてね、ということでした。
入院早々にナースにチェックされてちょっと恥ずかしかったです。
私は夫と二人暮らしでして、家事は多くはないのですが。
平日は忙しい夫のために冷蔵庫を整理して作り置きおかずを作り、掃除洗濯も済ませておきました。
注)夫は家事全般をこなせます。
(上手ではないけど)
最近の病院は事前説明をしっかり行ってくれるので、同意書も沢山あります。
入院時にサインするのではなく、事前に内容を確認してサインしておくことをおすすめします。
コロナ禍入院の持ち物準備
コロナ禍の入院では差し入れに制限がある上に院内での買い物にも制限があります。
必要なものはで購入できますが、、、
感染防止策のため、手術前や直後には自分で院内の売店やコンビニへ行くことができません。
また、コンビニで購入すると割高ですよね。
面倒にならないためにも自分の好みのものを可能な限り事前に準備しなければなりません。
入院前に準備した持ち物はこちらをご参照ください。
いかがでしたか?
コロナ禍の入院はいくつかの事前の準備が必要ですが、静かに過ごせるメリットもあります。
次の記事では入院の実況をご紹介する予定です!
本日もお読みくださいましてありがとうございました。
以上、いちこでした~。