シンガポールは、その多文化的な背景から生まれた美食の宝庫として、アジアのハブとして注目を集めています。
シンガポールへは日本からの直行便が多数就航しており、最近ではLCCの新路線も発表され、ますますアクセスが容易になっています。
シンガポールは、中華系の人々が多く住む一方で、マレーシア系やインド系の人々も多く、それぞれの料理が融合した独特の食文化があります。
こちらの記事では、シンガポールへ複数回行ったことがある筆者いちこがテレビ番組「世界頂グルメ」で紹介されたシンガポールの地元で愛される料理を定番から最新のトレンドまで詳しく解説します。
シンガポール旅行の際の食事選びの参考にしていただければ幸いです。
シンガポールは私が住んでいたペナンと料理が似ている
私は、以前マレーシアのペナン島で駐在妻をやっていました。
ペナンはマレーシアの中でも中華系の住民が多く、インド系の人も多く暮らす街です。
シンガポールはマレーシアから独立した華人の国なので、ペナンとよく似た街です。
分かりやすく言うと…
シンガポールの10~15年前がペナンです。
という訳で、私のペナンに関する記事、特にグルメ記事はシンガポールと共通している部分が多いです。
それでは、「世界頂グルメ」に登場するシンガポール料理をご紹介します。
フィッシュヘッドカレー
シンガポールを訪れる日本人観光客に一番人気の料理は海南鶏飯(ハイナンライス)と呼ばれるチキンライスですが、その次に人気があるのはフィッシュヘッドカレーなのではないかと思います。
フィッシュヘッドカレーとは?
フィッシュヘッドカレーは、その名の通り「魚の頭」を主要な材料として使用したカレーです。
本来は南インド風カレーなのですが、今ではシンガポールを代表する料理の一つです。
この料理は、インド出身のレストランオーナーが魚市場で捨てられた魚の頭を有効活用するために考案したとされています。
スパイシーなカレーに肉厚な魚の頭からたっぷりのコラーゲンが溶けだした、奥深い味わいの絶品です。
筆者いちこはシンガポール出張へ行った際に、同行者を連れて行ったことがあります。
おすすめのお店:The Banana Leaf Apolo
シンガポールでフィッシュヘッドカレーのお店と言えば、インド人街にあるThe Banana Leaf Apoloです。
フィッシュヘッドカレーの有名店です。
世界頂グルメではやす子さんが「スズキみたい!」と言っていたけど、たぶんフエダイだと思う…。
こちらのフィッシュヘッドカレー(3~4人前で4160円)は、小サイズでも直径30cmくらいはあろうかと思われる大皿でやってくるボリュームたっぷりの一品です。
野菜がたくさん入っていますが、中でもトマトの主張が強いのが特徴です。バナナの葉にライスとともに乗せて召し上がってください。
ローカルな雰囲気を楽しみたい方や、カジュアルな会食にぴったりなお店です。
口コミと評判
The Banana Leaf Apoloの口コミと評判をご紹介します。
ボリュームたっぷりなので、美味しいです。
お店の基本情報
「The Banana Leaf Apolo」の基本情報はこちら。
こちらでは本店(Race Course Road店)の情報を掲載いたします。
住所:54 Race Course Rd, S218564
最寄駅: Little India駅
営業時間:10:30-22:30
定休日:無
電話番号:+65 6293 8682
リトル・インディアにはインド系のショッピングセンター「ムスタファセンター」があります。
こちらは物価高のシンガポールでも比較的安くお土産物を購入できます。
以前、私はこちらでマーライオンTシャツを買いました!
「The Banana Leaf Apolo」は他にSixth Avenue、Downtown East、Rivervale Mallに店舗があります。
トリュフチャーシューヌードル
最近のシンガポールでは混ぜそばにトリュフをちょっとトッピングするのが流行っているようです。
ペッパーミルのようにトリュフをガリガリと挽いて仕上げに載せて、香りを楽しんでいます。
「世界頂グルメ」でトリュフチャーシューヌードルと紹介されているのはTruffle Bak Chor Meeです。
味付けされた豚肉のスライスが載せられた汁なし混ぜそばスタイルです。
おすすめ店舗:「I Want My Noodle」
トリュフチャーシューヌードルを提供しているお店の一つに「I Want My Noodle」があります。
こちらはまだまだ新しいお店なので、シンガポールのローカル民の中でも穴場的なお店です。
トリュフチャーシューヌードル(1090円)は人気メニューの一つであり、その旨味とスパイスのバランスが絶妙です。
口コミと評判
「I Want My Noodle」の口コミと評判をご紹介します。
Maggiとはシンガポールやその周辺国でよく食べられているインスタント麺です。
日本では業務スーパーで入手できるパンミーゴレンにちょっと近いです。
(麺の色味は異なりますが、付属のタレはかなり似ています)
お店の基本情報
「I Want My Noodle」の基本情報はこちら。
住所: 1 Scotts Road #03-14/15 Shaw Centre, Singapore 228208
TEL: +65 6235 2331
営業時間: 11時~22時
定休日: なし
近くにはフォーシーズンズ・ホテル・シンガポールがあるので、観光客に行きやすい場所にあります。
ブラックペッパークラブ
ブラックペッパークラブ(1匹約1.8キロ、時価)は、その名のとおり、黒コショウとカニを炒めた非常にスパイシーなカニ料理です。
味付けにはバターやニンニク、生姜、唐辛子なども使われ、芳ばしい香りが食欲を誘います。
コショウの量が半端なく多いのが特徴で、蟹の甲羅が黒く見えるほど大量の黒コショウが使われています。
これらの料理は、シンガポールの伝統的な料理として、地元の人々だけでなく、観光客にも大変人気があります。
おすすめのお店:Palm Beach Seafood Restaurant
「Palm Beach Seafood Restaurant」はシーフードで有名なレストランです。
マリーナベイサンズとマーライオンの素晴らしい眺めが楽しめます。
私がシンガポール出張へ行った時、同行者をこちらへ案内したような記憶があります。
日本語のガイドブックにも必ず掲載されているような有名店で、外国人観光客には非常に人気があります。
口コミと評判
「Palm Beach Seafood Restaurant」の口コミや評判はこちら。
Crabは時価ですが、昨今の円安と物価高で高額なのを覚悟してください。
おそらく日本で食べる方が安いと思います…。
ペナンはシンガポールの50~60%の価格で食べられると思います。
お店の基本情報
「Palm Beach Seafood Restaurant」の基本情報はこちら。
住所: 1 Fullerton Road, Singapore 049213
TEL: +65 6336 8118²
営業時間: 12:00 – 14:30、17:30 – 22:30
定休日: なし
お天気が良ければぜひ、外のテラスで夜景を眺めながら食事するのがおすすめです!
まとめ
以上、2024年6月19日放送の「世界頂グルメ」で紹介されたシンガポール料理を詳しく解説しました。
日本人が好む定番から最新トレンドまで網羅されていると思いましたので興味がある人はぜひ行ってみて下さい!
いかがでしたか?
シンガポールは美味しいグルメの宝庫です。
ホーカーと呼ばれる屋台のようなフードコートへ行くと安くて美味しいローカルめしを味わうことができます。
別の記事でご紹介したいと思います!
最後までお読みくださいましてありがとうございました。
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