こちらの記事では“女子旅憧れの地モロッコ”をご紹介します!
日本からアフリカというととても遠いところという印象でピンとこない方が多いのではないでしょうか?
モロッコは加工ゼロでも絵になる絶景がいくつもある国として旅行系インフルエンサーの女子に人気があるそうなのです。
そこで、超初心者向けモロッコ情報としてスークでのお土産探しと古民家ホテルリヤドでの宿泊をご紹介します!
海外着いたらすぐに使えるのは楽天モバイル&ahamoです
モロッコとは?
モロッコはアフリカ北部に位置する国で、北は地中海、西は大西洋に面しています。東はアルジェリア、南は西サハラと国境を接しています。
モロッコの治安
モロッコは比較的安定している国とされており、凶悪犯罪は少ないです
観光客が多く訪れる都市部や観光地では、スリやひったくりなどの軽犯罪が発生することがあります。
特に、マラケシュやフェズのメディナ(旧市街)では観光客を狙った犯罪が多発しているため、注意が必要です⁶。
また、夜間の一人歩きや人通りの少ない場所は避けるようにし、貴重品はしっかりと管理することが重要です。
女性の一人旅の場合は、特に注意が必要で、露出の少ない服装を心掛けると良いでしょう。
全体的に、モロッコはアフリカの他の国々と比べると治安は良い方ですが、旅行中は常に注意を払い、安全対策を講じることが大切です。
モロッコ観光のベストシーズン
モロッコの観光シーズンは、一般的には春(3月~5月)と秋(9月~11月)が最も過ごしやすい時期とされています。
春(3月~5月)は花が咲きほころび、自然が美しい季節です。
日中は暑すぎず寒すぎず、25℃前後の過ごしやすい気温になります。ただし、朝晩は気温が低くなることがあるので注意が必要です。
秋(9月~11月)は日中の気温が25℃前後と秋らしい陽気になり、過ごしやすくなります。
日差しも穏やかになり、観光には最適な季節です。
地域別のベストシーズンもありますので、訪れる場所に応じて計画を立てると良いでしょう。
通貨や旅行費用、電源プラグなど
モロッコの通貨はディルハムと呼ばれ、2024年6月現在1ディルハムは約43円です。
モロッコは日本から遠いこともあり、旅行日程は10日間程度がおすすめです。
個人旅行の一般的な予算は30万円~60万円となります。
モロッコの電源プラグは主に「Cタイプ」と「SEタイプ」が使用されています。
日本のAタイプとは異なる形状です。そのため、日本の電化製品をモロッコで使用する場合、変換プラグが必要です。
また、モロッコの電圧は220V、周波数は50Hzです。
日本の電圧は100Vなので、電圧の違いに対応するために変圧器が必要な場合があります。
ドライヤーやヘアアイロンに注意が必要です。
ただし、最近のパソコンやスマートフォンなどの電化製品は、ほとんどが100V~240Vに対応しているため、変圧器が不要な場合もあります。
旅行前に使用する電化製品の対応電圧を確認しておくことをお忘れなく。
モロッコの人気観光地
モロッコには多くの魅力的な観光名所があります。
おすすめはこちら。
1. マラケシュ旧市街
「マラケシュ旧市街」は1985年に世界遺産に登録されました。
旧市街地はジャマ エル フナ広場を中心に広がっています。
広場の北側に広がる「マラケシュ スーク」は世界最大の商業地区とも言われています。
2. シャウエン旧市街
「青の街」として知られるシャウエンは、街全体が青く塗られている幻想的な場所です。
フォトジェニックなスポットとして人気があります。
3. サハラ砂漠
特に「メルズーガ大砂丘」は観光客に人気のスポットで、砂漠の美しい景色を楽しむことができます。
4. フェズ旧市街
世界最大の迷宮都市とも言われるフェズ旧市街は、その歴史と文化が魅力です。
5. アイト・ベン・ハッドゥ
美しい土作りのベルベル人の村で、数々の映画のロケ地としても知られています。
6. マジョレル庭園
フランス人画家ジャック・マジョレルが造園し、後にデザイナーのイヴ・サンローランが買い取った庭園です。
これらの中でマラケシュのスークをご紹介します。
マラケシュのスーク
スークは市場(Market)という意味で、売買の場で屋台が多く並んでいます。
マラケシュのスークは、アフリカとフランスの文化が混じり合った素敵な雑貨がたくさんある雑貨大国です。
エキゾチックなアラビアン雑貨とヨーロッパの洗練されたデザインが融合したモロッコ雑貨が人気で、多くのバイヤーが買い付けに訪れるほど。
スークにはおしゃれな雑貨が沢山販売されているので、お土産探しにおすすめです。
おすすめのお土産
おすすめのお土産としては以下のものがあります
1. カゴバック
手が届かない程高くまで、たくさんのバックが陳列されています
2. バブーシュ
モロッコの伝統的な履物で内履きと外履きの両方あります
3. ポーチ
色使いがかわいいポーチもおすすめ
4. タッセルキーホルダー
日本でも人気が出ているタッセルキーホルダー
5. モロッコランプ
神秘的なランプで、お部屋の雰囲気を一変させてみませんか?
6. クッションカバー
モロッコらしいアラビアンな雰囲気のクッションカバー
7. ミントティーセット
ミントティーを淹れるアイテムとして欠かせないのが、シルバーのティーポットとミニグラスのセット
8. バスケットや小物入れ
ベルベル女性の手作業で仕上げられる「ベルベルバスケット」は、カラフルな色調と素朴な風合いが人気のアイテム。
こちらの記事ではかごバッグと靴(バブーシュ)を詳しくご紹介します。
かごバッグ
天然の植物繊維(例えばラタンや籐)が使用されます。
この投稿をInstagramで見る
スークで販売されているカゴバッグは、その美しさと実用性から女性の観光客に非常に人気があります
以下にその魅力を詳しく説明します。
1. ユニークなデザイン
カゴバッグは、ポンポンなどの装飾が付いた手提げや、ラウンド型のショルダーバックなど、とてもおしゃれなデザインが豊富です!!
店内はもちろんのこと、お店をはしごしてじっくりと品定めするのがおすすめです。
2. 手作りの品質
これらのバッグは、一つ一つ職人さんが手作りで作っています。
そのため、各バッグは独自の特徴と個性を持っています。
縫製のチェックはもちろん、色、大きさ、デザインなどもしっかりとチェックしましょう!
3. 価格
カゴバッグは、デザインや大きさによって価格が異なります。
ショルダーバッグなら1,200円程度からあります。
夏にピッタリなカゴバッグは根強い人気を誇るアイテムなので、お土産にピッタリですね。
4. ジャンルの多さ
カゴバックは、ビーチバッグ、ショッピングバッグ、ピクニックバッグなど、さまざまな用途に使用することができます。また、その美しいデザインは、どんな服装にも合わせやすいので、日常生活で使うこともできます。
5. スークでの値引き交渉術
スークでのカゴバックの購入は、値段交渉を含む一種の体験でもあります。
これは、マラケシュの文化をより深く理解する機会を提供します。
靴(バブーシュ)
バブーシュはモロッコの伝統的な履物で、ヤギ・ヒツジ・ウシ・ラクダの革や布を素材に用いて手作業で成型・縫合されています。
この投稿をInstagramで見る
形状は靴に似るが踵部を踏んで履くサンダルスタイルの履物です。
カラフルな色遣いや刺繍がとってもかわいいのでお土産にピッタリですね。
スークでのお買い物の注意点
スークで販売されている商品は基本的に値札がついていません。
お買い物をするときは店員さんと値段交渉をすることになります。
日本人はよくボラれた!と怒りますが、現地の言葉や英語が下手な人が多い上に相場を知らないので騙されて当たり前といえます。
ボラれたくないのであれば、まずは現地の相場を掴み、値引き交渉ができる程度の英語力を身に付けましょう。
またはどさまざまな人々が寄ってきます。
ガイドを頼んだつもりはなくとも、会話をしながら目的地に到着した途端、チップを請求されてしまったという話もよく聞きます。
日本人客を見分けて日本語で話しかけてくる人も多く、つい親しみが湧いてしまいますが、トラブルを避けるためにも毅然と断りながら進みましょう。
これらの注意点を心に留めて、スークでのショッピングを楽しんでください。
モロッコの古城ホテル・リヤド
「リヤド」は、モロッコの伝統的な住居を宿泊施設として改築したもので、アラビア語で「庭」や「邸宅」を意味します。
この投稿をInstagramで見る
リヤドは「メディナ」と呼ばれるモロッコの旧市街に多く存在し、特に世界遺産もあるマラケシュに多く見られます。
リヤドの特徴
リヤドの特徴はこちら。
この投稿をInstagramで見る
1. 小規模な場所が多い
リヤドはもともと家族が住む住居用に建てられた建物のため、ホテルとは異なり、部屋数や設備も小規模なものが多いです¹。
2. アットホームな場所が多い
リヤドの場合、オーナー自身が出迎えてくれることも多く、アットホームな雰囲気が味わえます。
3. 中庭がある
アラビア語の名前の通り中庭があることが多く、折々の季節の花や草木が植えられ、中心には噴水やプールといった水場があります
中庭があるのはスペインのパティオ(中庭)と似ているように思いました。
スペインはアフリカから北上してきたイスラム勢力の支配下にあった歴史があるので似ているのかもしれませんね。
リヤド宿泊の注意点
リヤドに宿泊する際の注意点をご紹介します。
狭い路地では車が入れないこともあります。
タクシーを降りてから歩かなければならない距離が長いところや、迷いそうなところは送迎のサービスの有無なども事前に確認しておくと安心できます。
リヤドの予約方法
リヤドの予約は、多くの場合、Agodaなどのネットからでも可能です。
モロッコへのアクセス方法
日本からモロッコのマラケシュへへの直行便は運航されていません。
そのため、ヨーロッパや中東の都市で乗り継ぐことが一般的です。
おすすめの具体的なルートと所要時間をご紹介します。
以前はアフリカへ行く際は香港乗換も一般的でした。
最近は日本から中東へのフライトが増えているのでカタール航空の利用が一番便利だと思います。
最新のフライトスケジュールや運賃ははスカイスキャナーで検索してみることをおすすめします。
まとめ
私は初めて行くようなところ、特に公共交通機関が未発達なところは現地のオプショナルツアーを組み合わせて旅行します。
いかがでしたか?
私、スペインへ行った時にモロッコへ渡ろうとしたのですが同行の母の反対にあって断念したことがあります。
その後、個人的にアジア地域の出張や居住、留学(これはおまけ)でなかなかヨーロッパやアフリカへ行けなくなってしまいました。
一度モロッコへ行ってみたい!と思ってます。
最後までお読みくださいましてありがとうございました。
↓応援のポチッとをお願いします↓
にほんブログ村
人気ブログランキング