ハルラ山の難易度
ハルラ山の難易度はどの程度でしょうか?
私の登山経験をもとにご紹介したいと思います。
日本でハルラ山と同程度の標高を持つ山はこちら。
長野・雨飾山(1963メートル)
新潟・巻機山(1967メートル)
ハルラ山は鎖場がなく、岩場も観音寺コースに一部ある程度です。
城板岳コースはひらすら階段が続きます。
そのため、技術的な難易度は高くありません。
一方で、コースタイムがかなり長いので体力が必要となります。
個人的には技術力や体力的に大倉から塔ノ岳経由の丹沢山日帰りにかなり近いように思いました。
ハルラ山登山で気を付けたいこと
今後登られる方のために気づいたことを書きます!
電波がイマイチ
私が登った2014年当時は登山口の電波状況はそんなに良くはなかったです。
登山中は電波が途切れましたが山頂は繋がりました。
現在は改善されているように思いますが…
最近済州島へ行っていないので不明です。ご了承下し亜。
登山装備が必要
私が登山した時はスニーカーやタンクトップ&短パンで水だけもって登る韓国人の若者がちらほらいました。
彼らは韓国人は軽装で歩くのが早いですが、お勧めできません。
登山道は整備されていて歩きやすいですが、足首をホールドして分厚い底の登山靴が必要です。
下りが長いので登山ストックの利用をお勧めします!
※60センチ以上のストックは国際線で持ち込み不可ですのでご注意ください。
荷物が増えるのでLCC搭乗はご注意
旅先で登山をすると、旅行用の荷物にプラスして登山用品の持参が必要になります。
済州島へはLCCの利用が多いと思いますので、荷物重量にご注意ください。
日本のような山小屋はない
日本のように山頂に山小屋はありませんので、飲み物や食べ物(行動職を含む)は事前に調達しておく必要があります。
以前は城板岳コースの小屋で軽食(カップラーメン)が販売されていましたが、現在は行っていないようです。
登山道にはトイレが数ヶ所ありましたが、山頂にはありませんでした。
地図は市販されていない
韓国では登山地図が市販されていないようです。
ですが、案内板は沢山配置されていますし、登山道もしっかりと整備されています。
初歩的な韓国語知識は必要
登山道には英語表記もありますが、日本語表記はほとんど見かけませんでした。
韓国語のみで書かれているところもありました。
最近はGoogle Lenzなどの翻訳機能を使えば、ある程度は理解することが可能です。
万が一、救助要請が必要な場合に備えて簡単な韓国語会話力が必要かもしれません。
ハルラ山の登山客には韓国の若者も多いです。
彼らは日本人よりも英語を上手に話しますので、英会話でなんとかなるかもしれません。
ソウルから日帰り登山は不可能
済州島はソウルからのフライトで1時間程度なので、近距離のリゾート地と言えます。
城板岳コースは市外バスターミナルからバスで登山口まで行けます。
バスの本数もそれなりにありますが…
さすがにソウルからの日帰りは難しいと思います。
ハルラ山登山の最新情報を集めるには?
この記事を日本語で書いている私が言うのもなんですが、日本語の情報は最新ではないことが多いです。
最新情報はできれば、韓国人の方から得たいものです。
韓国語が出来なくてもできるおすすめの方法はこちらです。
Naverで検索
韓国で一番よくつかわれるインターネットのポータルサイトはNaverです。
Naverに個人ブログが掲載されています。
- 検索ボックスに한라산 등산をコピペして検索
- 検索窓下の이미지をクリック
- 画像検索結果が出てくるので、画像をクリックしてみる
- 日本語に翻訳して読む
ブログの方が文章で説明されているので分かりやすいです。
まとめ
以上、ハルラ山の個人手配の登山についてご紹介してきました。
個人で行く場合は、日本である程度登山経験(東京近郊なら奥多摩や丹沢など)があり、韓国や韓国語が分かる同行者がいた方が良いと思います。
ぜひハルラ山登山で済州島の大自然を満喫してみて下さい!
本日もお読みくださいましてありがとうございました。
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