こんにちは、いちこです。
いきなりですが、「中国関連」について業務報告書を書いたり、レポート課題を書くことって意外と多くありませんか?
日本のお隣にあるGDP第2位の経済大国の中国は日本と関係が深いので、ビジネスや学問の関連も強いように思います。
ですが、、、
中国って、ちょっとよくわからない国ではですか?
首都が北京で、上海や広州など大都市がある、くらいしか知らない人がほとんどかもしれません。
でも、実際の中国には33の省や自治区があり、様々な文化や特色があります。
有名な大都市以外の中国情報はどうやって調べたらいいんだろう?とお悩みの方にお勧めの書籍があります。
この記事では、中国について簡単に分かりやすく教えてくれる書籍「33地域の暮らしと文化が丸わかり!中国大陸大全」をご紹介します。
※この記事はプロモーションを含みます
こんな方におすすめ
「中国大陸大全」はこんな方におすすめします。
駐在など中国関連の仕事を始めるなど中国知識が必要な方
ガチ中華に興味がある人
とにかく中国情報を大至急集めたい!という方はこの本の効果的な活用法の項目を読むことをお勧めします。
書籍の基本情報
「33地域の暮らしと文化が丸わかり!中国大陸大全”」はこんな書籍です。
著者:ヤンチャン
発行:KADOKAWA
価格:1650円(税込)
272ページ
Amazonの「中国のエッセー・随筆」ランキングで第1位です!
(2023年2月2日現在)
著者のヤンチャンさんの本名は楊小溪さんで、中国四川省出身のYoutuberさんです。
(他にもメディア出演歴が多数あります)
ヤンチャンさんのYoutubeは、中国語講座・街歩き・Cookingなど中国に関する沢山んおジャンルの動画がアップされていて、とても面白いです!
「中国大陸大全」を分かりやすく紹介すると次の通りになります。
☆旅行、ビジネス、中国語学習が10倍面白くなる!
☆中国と中国人の本当の面白さを理解するには、
各省・地域の個性的な魅力を知ることが一番の近道!☆マスメディア、ウェブメディアでは見えてこなかった、現代のリアルな中国大陸の姿を、日中両国で人気のユーチューバーの楽しい語り口で一気に理解できる。
「中国大陸大全」は今まで存在しなかった中国文化の入門書という位置づけです。
私の感想
書籍を読んだ私の感想をご紹介します。
読みやすい構成
「中国大陸大全」はピンクと黒の2色刷りで写真も豊富です。
優しい語り口の読みやすい文章でスラスラと読めてしまいます。
次にご紹介する試し読みページに目を通すと、実感できると思います!
試し読みページが充実
Amazonの書籍ページには試し読みページがあります。
試し読みページは大きい画像がバン!と貼ってあってめちゃくちゃ読みやすいです。
例えば、山東省の紹介では州都の済南市よりも「青島ビール」の青島の方が日本人にはなじみがある、と紹介されています。
これを読めば、山東省が頭の中ですっとイメージできてしまいますね。
イメージしやすいキーワードが盛り沢山
「中国大陸大全」には参考書のような覚えやすいキーワードやキーフレーズが沢山あります。
一部をご紹介すると、、、
【河南省】少林武術発祥の地。
面積は日本の半分でも、人口は日本と同等。
【遼寧省】ブランド品が国内一の売れ行き、メンツ意識が強い東北の省。
【上海市】アジア最大の経済都市には日本区が存在。
金銭感覚がしっかりしており、おしゃれな街並みも人気。
【四川省】激辛と美女の王国!実はLGBT聖地?
麻婆豆腐好きな日本人の知らない四川省。
【福建省】世界を動かす華僑最大の故郷にして烏龍茶の発祥地!
横浜中華街をはじめレストラン経営者として渡日。
【天津市】 天津飯は存在しない!? 肉まんとクレープとお笑いの都市
【内モンゴル自治区】 東西の移動が列車で丸2日、実はレアアースの都!
(アマゾン書籍ページより引用)
少林寺拳法の発祥地は河南省だとか、
遼寧省でブランド品の売上が中国No.1
ということを初めて知りました!
この本の効果的な活用法
「中国大陸大全」を熟読した筆者がおすすめするこの本の効果的な活用法をご紹介します!
中国大陸を知る「とっかかり」に活用
中国の○○についてレポートや報告書を書くとき、まずは情報収集を始めますよね?
「中国大陸大全」を読んで参照すれば、作業量を大幅に圧縮できます!
例えば、、、
華僑最大の故郷は福建省!とか
毛沢東は湖南省の出身
⇒湖南料理はとても辛い
⇒湖南省の女性は気が強くて「辣妹子」と呼ばれる
ということが本を読むだけですぐにイメージできます。
この本で自分が調べたい省や都市について大まかに把握し、その後詳細を調べると効率よく欲しい情報を見つけられると思います!
中国情報の事典として活用
私は「中国大陸大全」はリビングの近くに置いています。
テレビで中国の省や都市が紹介されたら、辞書のようにこの本を参照しています。
中国についての知識を深めたい人にはお勧めの活用法です!
ガチ中華の参考書として活用
東京では池袋・上野・高田馬場近辺に超本格的な中華料理を出すガチ中華と呼ばれるレストランや食堂が人気を集めています。
最近人気を集めている湖南料理と言われても、どんな料理?とピンとこない人が多いのではないかと思います。
私もそんな一人でした。
ガチ中華に興味はある入門者には「中国大陸大全」はおすすめなんです!
省や都市の解説には必ず料理のことが書かれています。
まとめ
「中国大陸大全」を読んだ筆者いちこのレビューをご紹介します!
文句なしの5点満点です。
私の中国訪問歴は上海2回のみなのですが、この本のおかげで中国への理解を深かめることができました!
「中国大陸大全」は中国情報のとっかかりとして重宝しますので、買って損はない1冊だと思います。
現に私は周囲の友人に薦めまくっています!
実際に購入した人が何人もいます。
いかがでしたか?
いつか「中国大陸大全」を持参して中国の地方グルメ旅を楽しむのが最近の私の夢です。
本日もお読みくださいましてありがとうございました。
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