2020年初頭から始まったコロナパンデミック。
海外渡航制限が長らく続きましたが、2022年中盤には緩和されました。
国内旅行は2020年秋から中断と再開を繰り返しながらも緩和され、2022年10月10日には全国旅行支援(全国旅行割)が開始しました。
コロナは完全収束の気配がなく、Withコロナ時代がしばらく続きそうです。
こちらの記事では、筆者いちこの2021年・2022年のWithコロナ時代の国内旅行を振り返り、楽しむコツと裏技をご紹介します!
国内旅行の情報収集が必須
全国旅行支援(全国旅行割)って、めちゃくちゃ分かり辛くありませんか?
(私が理解できないだけ???)
都道府県単位で条件が異なったり、開始・中断・再開時期がバラバラだったり。
クーポンの配布方法もバラバラだったりします。
地方自治体や宿泊・飲食・観光施設、旅行会社など関係者の方々のご苦労が偲ばれます…。
正直なところ、一つのサイトを見てもなかなか理解できないことが多いように思います。
自治体HPや旅行会社サイトを複数チェックして情報を収集することをお勧めします。
私も個人ブログを運営しておりますので、他人のことはとやかく言える身ではないのですが…
旅行関連の情報はコロナ前、Withコロナの時期で全然異なります。
個人的には一番困るのはコロナによる運休・休業に関する情報が更新されていない場合です。
(逆に再開している場合もあります)
公式サイトを中心にいくつかのサイトを参照して最新情報を得るように心がけましょう。
また、人気が殺到して申込受付開始直後に完売という場合もあります。
特に、都民割対象のホテル予約で即完が多いように思います。
(皆さん、どうやって情報を得るのかな。。。すごすぎ。)
気になる情報がある場合はこまめにアクセスして情報収集を行うことをお勧めします。
2023年頭現在の国内旅行を楽しむコツと裏技
2022年末現在、物価高ゆえに様々なところで値上がりしています。
ですが、海外に比べると国内の物価上昇はまだマシと言えるかもしれません。
海外は日本以上に物価が上昇し、円安傾向にあります。
海外旅行はコロナ前と比較した場合、地域によって異なりますが、1.5~2倍、またはそれ以上に高騰しているのが現状です。
コロナが落ち着いていない現状では、国内旅行を楽しめるだけ楽しむのは有意義な時間の使い方なのではないかともいます。
そこで、2022年末現在の国内旅行を楽しむコツと裏技をご紹介します!
全国旅行支援や県民割を活用
全国旅行支援(全国旅行割)は可能な限り活用しましょう!
2022年12月27日までの全国旅行支援では
旅行最大40%オフ(交通付プラン上限8000円、その他5000円)、
クーポン平日3000円/人・休日1000円/人
という太っ腹な企画でした。
2023年1月10日に再開されますが、条件は少し悪くなります。
期間:1/10〜最長3/31 ※予算に達し次第終了
旅行最大20%OFF(交通付プラン上限5000円、その他3000円)
クーポン平日2000円分/人・休日1000円/人
旅行会社の全国旅行支援特集サイトをチェックしてみよう!
交通付プランには飛行機とホテルのパックプランが含まれます。
国内線は高いですが、JALパックを利用するとなかなかお得なプランがあります。
平日を絡めるなら金曜日
GOTOトラベルキャンペーンでは土日に予約が殺到したと言われました。
そこで、全国旅行支援では平日と休日でクーポン支給額に差をつけられています。
1泊2日の旅行の場合、金・土なら平日分のクーポンがもらえますが、日・月の場合は休日分のクーポンが支給されます。
社会人で有休を取って旅行に行く場合、金曜日を絡めた方がお得です。
※金曜よりも日曜の方が宿泊・交通の費用が安い場合もありますので、料金をよくご確認ください。
[裏技]航空会社のマイル割を活用
全国旅行支援では宿泊のみを対象とする場合、交通費を下げる裏技として航空会社のマイル割を活用するのもありです。
JALの「どこかにマイル」では1か月以内の4か所の候補をうち一か所を6000マイルで往復することができます。
(※南の島マイルは2023年4月12日よりより往復7000マイルに変更されます)
JALグループ国内線 東京(羽田)、大阪(伊丹・関西)、福岡 発着の全路線(直行便のみ)
JALグループ国内線 沖縄(那覇)、鹿児島発着の離島路線(直行便のみ)
ANAではトクたびマイルというサービスがあり、通常は往復6000マイル、キャンペーンだと3000マイルで往復できます。
毎週火曜に同じ週の木曜~翌週水曜に利用できる路線が発表されます。
筆者いちこは、JAL・ANAともにマイルを保有していますが、マイル割に関してはJALの方が使いやすいと思います。
[裏技]ピーク前にでかける
旅行費用を抑えるための王道のコツは「ピークを外して出かける」です。
GW、お盆、クリスマス・年末年始、連休を外して出かけると、交通費も宿泊費もかなり安くなります。
特に、学校がお休みに入る直前は旅行を控える傾向が強く、ぐっと安くなります。
なぜなら…日本のイベントキャンペーンは事前に開始して当日に終了となる傾向が強いからです。
例えば、クリスマスキャンペーンなどはクリスマス前から実施されていますが、12月25日で終了となることがあるからです。
特に10月31日のハロウィンキャンペーンが顕著かもしれません。
余談ですが、海外ではクリスマス装飾が旧正月あたりまで実施していることも多いです。
[Withコロナ]個室や部屋食を活用し、入店時間はピークを避ける
私はできるだけ個室や部屋食ができる宿泊先を選ぶようにしています。
ホテルの朝食会場は感染対策が徹底されているところが多いでしょうか?
安心して利用させて頂いています。
一方で、注意が必要なのが夜の食事です。
最近では座席の間隔をあける、換気やアクリル板の設置などの対策を講じている飲食店さんも多くありますが、Withコロナ時代に入り、感染対策を緩和した飲食店は居酒屋を中心に存在します。
(当初から消毒液の設置程度しかやっていない店舗があっても不思議ではないですね…)
ウィルス変異や治療法の確立で軽症で治癒する人も増え、新型コロナウィルス感染に関する考え方は世間全般で変化しつつあり、人それぞれだと思っています。
積極的に会食を楽しむスタンスもアリだと思うので、否定するつもりは全くありませんので。
個人的な感想
2021、2022年の旅行を振り返って個人的に感じたことをご紹介します。
全国旅行支援開始後は割高?
2021年と2022年の宿泊費用を比較すると明らかに2022年が高くなっています。
宿泊費用は予約状況で変わると言われているので、2022年は2021年よりも予約が増えていると思われます。
「全国旅行支援開始後に高くなった」のは予約が増えたためです。
また、光熱費や人件費の高騰なども影響しているのではないでしょうか?
2020年4月~2021年前半の外出自粛が異常だったので、正常な価格に戻ったことを歓迎したいと思います!
高速バスが安い
昨年11月に新宿⇒能登・和倉温泉(夜行)、12月に新宿⇔名古屋(昼行)の高速バスを利用しました。
どちらも平日利用だったため、非常に安く片道3000円台で利用することができました!
高速バスは短時間で車内の換気がなされている上に、利用者がまだまだ多くはないので隣席が空いていてゆったりと利用することができました。
飛行機や新幹線は需要が多くて割引運賃はすぐに売り切れてしまいますが、高速バスはまだまだ割安なようです。
都市部のビジネスホテル泊がおすすめ
最近は都市部のビジネスホテル泊がお気に入りです。
多くのビジネスホテルチェーンが大浴場、アメニティ、朝食などのクオリティが素晴らしく、とても快適です。
インバウンドやオリンピック需要を見込んで建てられたビジネスホテルが全国各地でオープンしていて非常に使いやすいです。
温泉旅館も好きですが、財政難なのか館内だけではなく、決済システムなどで新しいサービスに対応できていないところが目に付くようになったように感じています
(温泉旅館の存続に向けて、必要であれば公的支援をすべきだと思います)
旅館の広々とした和室でくつろぐのも好きなので、2023年は良き旅館を見つけて宿泊したいと思います!
いかがでしたか?
窮屈だったコロナ禍の旅行は徐々に正常化してきています。
お得な割引がある間は最大限活用させて頂いて旅行を楽しもうと思います!
本日もお読みくださいましてありがとうございました。