事前申請の概要
事前申請の概要を和訳してみました。
【ハルラ山国立公園 探訪予約制 試験運用案内】
日本語向けに少し意訳してあります。
探訪予約制試験運用区間
城板岳(ソンパナク)コース・観音寺コース~白鹿潭頂上
※事前予約テスト運用中は城板岳コース、観音寺コースともに事前予約が必須
一日当たりの定員
城板岳(ソンパナク)コース:1000名
観音寺コース:2000名
登山1回ごとに予約が必要
運用期間
2020年2月~12月
予約方法
インターネットまたは電話にて
ホームページおよび代表電話は1/2オープン
予約定員以下の場合は現場発券も可能
氏名、居住地域(市、道)、連絡先など簡単な事項を入力
予約時期
登山実施月の前月1日より予約受付
団体は1申込で10名まで可能
事前予約方法を解説します!
①予約登録
(1)事前予約
インターネットまたは電話で予約番号およびQRコードを受信
(2)現場予約
登山口の無人ゲートにてQRコードを受信
②登山口の無人ゲートにQRコードをかざし、入場
③登山を楽しむ
④下山時に無人ゲートにQRコードをかざし、退場
インターネットでの事前申請はハルラ山国立公園のサイトから行います。
機械翻訳なので一部怪しい日本語が見られますが、日本語で予約が可能です。
予約サイトのアクセスしてみた
予約にはSNS認証または非会員認証が必要です。
SNS認証にはNaver、カカオトーク、Google、Facebook、百度、LINEがあります。
1月9日現在準備中のようです。
非会員認証はメール、携帯電話での認証番号送付があります。
携帯電話での認証番号は届きませんでした。
※マレーシアの携帯電話番号で実施しましたので、日本の携帯電話番号では試しておりません。
メールでは認証番号を受信できました。
日本のメールアドレスで入力する場合は直接入力(직접입력 )を選択してください。
予約状況は?
HPを確認すると、週末は事前予約で定員に達しており当日予約は難しいです。
観音寺コースより城板岳コースの方がアクセスしやすく、歩きやすいので人気が殺到したのかもしれません。
観音寺コースには空きがありました。
冬山シーズンでも登山者が多いので、直近の週末での城板岳コースは満員となっていました。
(2024年2月現在)
筆者いちこは夏山登山者の方が圧倒的に人数が多いと予測します。
事前申請テスト運用中のハルラ山登山の事前予約は必須!
事前予約制の目的
この事前予約制の目的はどんなものなのでしょうか?
筆者いちこ的に予想してみました。
環境保全より人数制限
ハルラ山は韓国最高峰です。
韓国人には登山好きが多いので、ハルラ山は込み合います。
こちらは9月上旬の平日の白鹿潭(山頂)の様子。
平日でも込み合っていました。
山頂エリアは比較的広いのですが、お昼時は座る場所を探す必要があるほど込み合います。
当然のように、記念撮影も順番待ちです。
無制限に入山を許可すると、自然環境が悪化する可能性があります。
1000人または2000人と制限することで環境を保護することができます。
このような入山制限の取り組みは世界各国で行われています。
例えば、台湾最高峰の玉山も事前予約制をとっています。
抽選は高倍率であり、近年は拍車がかかっているようです。
今後のハルラ山登山で気を付けたいこと
事前予約制のテスト運用を踏まえて、気を付けたいことをご紹介します。
通信環境の確保
入場ゲートでQRコードを提示するためにはスマートフォンなど携帯電話が必要になります。
プリントアウトしたQRコードでも読み取れるかと思いますが、スマホは持参した方が良いでしょう。
韓国でスマホを使用するためには韓国SIMの用意またはWifiのレンタルが必要になります。
SIMはAmazonが圧倒的に安いですよね。
wifiならグローバルWifiがおすすめです。
私がハルラ山に登った2016年は登山口の電波状況がそんなに良くはなかったのですが、、、
改善されたのではないかと思いますが、最新状況はご自身でご確認ください。
いかがでしたか?
ハルラ山は日本の山とは異なる魅力を持っています。
ぜひ登ってみて下さい!
本日もお読みくださいましてありがとうございました。
↓応援のポチッとをお願いします↓
にほんブログ村
人気ブログランキング