日本人の多くは外国語学習の必要性を感じつつも、挫折を繰り返しています。
2022年におけるTOEICの日本の平均スコアは561点で韓国(675点)よりも低い点数となっています。
(IIBC一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会調べ)
近年、特に注目を集めているのが自宅で好きな時間に受講できる「オンライン外国語学習」です。
ですが…
こちらの記事では、私の実体験をもとにオンライン外国語学習の効果を検証してみようと思います。
※こちらの記事はプロモーションを含みます。
オンライン外国語学習のメリット
私が考えるオンライン外国語学習のメリットはこちらです。
- 場所や時間を選ばずに学べる
- 自宅から世界中の教材やネイティブの講師にアクセスできる
- 費用が比較的安いというメリットがあります
特にコロナ禍では自由に海外渡航が出来ず、ステイホームが求められていたため、オンライン外国語学習が注目を集めました。
私は英語と韓国語でオンライン学習を経験しました。
韓国語学堂のオンライン留学では当初はマレーシアから参加していましたが、途中で日本へ本帰国して、日本から参加していました。
このような参加形態はオンライン授業ならではですね。
オンライン英会話
私はDMM英会話に入会し、毎日25分のオンラインレッスンを受けました。
受講後の感想
私のTOEICのスコアが200点近くアップした要因の一つはオンライン英会話です。
日本の高校から海外の大学へ進学した人の体験談を読むとオンライン英会話をやっていた、という声が多いです。
やはり英会話力の向上にオンライン英会話が一役を買っていると言えると思います。
大学院進学、韓国・ソウルへの交換留学で忙しくなってしまったのでオンライン英会話は卒業しましたが、時間がある時に毎日継続して行ったのは非常に良かったと思います。
韓国語学習
私はコロナ禍に梨花女子大学校と慶煕(キョンヒ)大学校の語学堂で韓国語オンライン留学を行いました。
梨大3級~6級の受講体験記
2020年6月から2021年5月にかけて、梨大正規課程4学期分(月~金朝9時~13時・10週)を受講しました。
慶煕大学のオンライン講座
2021年10月から2022年2月にかけて慶煕大学のオンライン講座(週2回・夜間)を受講しました。
受講後の感想
梨大の正規課程を卒業できたのは非常に貴重な体験でした。
梨大クラスは当初の3級クラスは日本人の同級生が5人いましたがその後どんどんと減っていき、私のみまたはあともう一人という状況でした。
常に韓国語で会話をしなければいけない状況だったので苦手な会話力がアップしました!
上記の記事でご紹介していますが、6級は通学クラスのオンライン授業に混ぜてもらっていた。
通学が再開されると退学という前提でしたので、いつ強制退学になるか分からない状況でしたが、韓国のコロナがまだまだ酷かったので最後までオンライン授業でした。
梨大のオンライン正規課程は2021年夏学期(6月~8月)で終了になりました。
韓国の語学堂留学をする人で6級を卒業する人は実はそれほど多くありません。
4級または5級終了時点で大学や大学院に編入する人がいますし、ほとんどの場合は難易度や経済的な理由で途中で切り上げてしまいます。
梨大で正規課程を卒業しているので、慶煕大学語学堂は行く必要がなかったしれません。
特に、慶煕大学は同級生がすべて日本人でした。
日本語を話すことはなかったのですが、授業内のトークは日本人らしい思考や話題が中心となって新鮮味がなかったです。
余談ですが、中年以上の日本人女性の韓国語学習者の多くはK-POPアイドルや韓流男優のファンであることが多く、個人的には80%程度です。
すると、作ってくる韓国語例文が大体推しに絡んだ内容なんですね…
慶煕大学のオンライン授業は一時期200名以上(!)が参加するなど人気を集めていました。
コロナ収束とともに若い人は韓国現地へ留学するようになり、中高年は旅行などの活動で忙しくなって参加人数を集めることが難しくなったようです。
そのため、残念ながら2022年に終了となりました。
他、韓国外国語大学校や延世大学校などでもオンラインクラスが実施されていましたが、現在は全て終了となっています。
まとめ:実際の効果は?
私にとってのオンライン外国語学習は非常に効果がありました。
日本語を話せない環境や強制的な学習環境ならばオンライン外国語学習は意義深くてメリット大です。
オンライン外国語学習によって英語と韓国語のスコアが上がったことは韓国・ソウルへの留学に繋がっています。
私は梨大語学堂を終了したことでTOPIK5級を取得し、ソウル大学へ交換留学もすることができました。
(その後TOPIK6級を取得しました)
留学先の授業は英語だったのでオンラインで勉強しておいてよかったです。
私のようにオンライン留学を経て現地の大学や大学院に入学した知人が数名います。
一方で、日本人が多いまたは緩やかな環境の場合はどうしても成果が少ないように思います。
韓国語学堂のオンライン留学は残念ながら終わってしまいましたが、中国語のHSKオンライン留学は2024年も実施されています。
課程を修了することで、現地留学と同様の修了証が貰えるそうなので、中国語を本格的に学びたい方にはぴったりですね。
いかがでしたか?
2024年2月現在、オンライン留学は数が少なくなっているのが現状です。
もしチャンスがあれば、参加してみる価値は大いにあると思います!
本日もお読みくださいましてありがとうございました。
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