コロナ禍が落ち着き、久しぶりに海外旅行へ行く方が増えてきました。
Wifiルーターレンタルって時代遅れなの??
という方のために渡韓歴61回&直近4年で2回の海外生活経験有の筆者がWifiレンタルについて徹底的に解説します!
この記事はプロモーションを含みます。
海外で携帯電話を利用する方法
海外で携帯電話を利用する(=通信を行う)方法はこちらです。
- 海外で利用できるWifiをレンタルする(日本または現地)
- 海外用SIMを購入し、装着する
- ホテルや街中のフリーWifiのみを利用する
- 日本で契約している携帯電話のローミングを利用する
現在主流の利用方法はWifiレンタルまたはSIM購入になります。
ホテルWifiやフリーWifiだけで旅行する人もいます。
海外は母国日本よりもスマホで検索する時間が長いので、海外こそ通信手段が必要になります。
Wifiレンタルの長所と短所
Wifiレンタルをした時のメリットとデメリットをご紹介します。
- 使用方法が難しくない
- 複数人で電波をシェアできる
Wifiを利用するときは、ルーターの電源をONにしてスマホにパスワードを入力すればすぐに使えます。
多くのWifiルーターは複数人でシェアしながら使用することが可能です。
旅行の間、常に一緒に行動する家族等での使用がおすすめです。
デメリットはこちら。
- Wifiルーターの分、荷物が重くなる
- モバイルバッテリーの持ち歩きも必要
- ルーターの貸出、返却の手間がかかる
Wifiルーターは意外と重いです。
また、充電対策としてモバイルバッテリーを持ち歩くとさらに荷物が増えます。
ルーターの借り方はこんな感じです。
- 事前に宅配で届けてもらう
- 出発前に空港の窓口で受け取る
- 現地到着後に空港の窓口で受け取る
かつての私はWifiルーターをレンタルすることに苦労していました。
この時はドライバーさんに電話して受け取ることができました。
現地到着後にWifiルーターを受け取るときは待機列ができて、待ち時間が長いことがあります。
意外と多いのがWifiルーターの返却忘れです。
現地の空港で返却しなければいけないのに、返却を忘れて日本へ持ってきてしまった…ということは度々発生しているようです。
SIM購入の長所と短所
最近は主流になりつつある海外用SIMの購入について、メリットとデメリットをご紹介します。
- ルーターを持ち運ぶ必要がない
- 返却の手間がかからない
- インターネットで購入できる(ポスト配達)
- e-SIMならネット上の申込とスマホの操作のみ
SIMの差し替えは最近主流になりつつある利用方法です。
アマゾンでSIMを購入するとポストに入れてくれるので不在・再配達などの心配がありません。
デメリットはこちらです。
- SIMロック解除(SIMフリー化)を事前に行う必要がある
- SIMの入れ替えや設定が難しい
- SIMの設定に失敗すると旅行中に使えないことがある
SIMの差し替え方法
SIMの差し替え方法はこちらです。
- 海外用SIMをスマホのSIMスロットのサイズに合わせて手で折ってカットします。
- スマホの電源をOFFにします。
- SIMピンと呼ばれるものでSIMスロットにある穴に挿します。
- 日本のSIMを取り出して海外用SIMをセットします。
- SIMスロットをスマホ本体に装着します。
- スマホの電源をONにして電波受信状況を確認します。
- 電波を確認できない場合はスマホの設定画面でAPN設定などを行います。
これらの作業は現地に到着後に行います。
(①~⑤は飛行機内でも実施可能です)
海外の空港にあるショップでSIMを購入すれば、スタッフさんが設定をやってくれます。
SIMピンはSIMを購入すると付属品として商品に同封されていることが多いです。
もし手元にない場合はゼムクリップやピアスなどで代用できます。
SIMロック解除とは?
日本の携帯電話会社を利用していると、自社サービスだけ使えるようにSIMがロックされている場合があります。
そんな時はSIMロックの解除手続きが必要です。
機種によってはショップで解除手続きを行う必要があります。
詳細は利用している携帯電話会社に問い合わせをしてみて下さい。
SIM差し替えの注意点
SIMの差し替えは細かい作業である上に他にもSIM差し替えの注意点があります。
私はSIM差し替えを約8年くらいやっていますが、失敗がいくつかあります。
私の経験談をご紹介します。
①設定がうまくできなかった
アマゾンなどで日本で購入するSIMは韓国製や中国製などの海外のものでも日本語の説明書が添付されています。
説明書にやり方が解説されているので、手順に従って行えば難しくありません。
最近の説明書には詳しい解説が自然な日本語で書かれています。
(以前の中国製SIMの説明書はよく分からない日本語が書いてありました…)
多くの場合、SIMを入れ替えて再起動すればすぐに使えるようになります。
たまに、すぐには使えない場合があります。
その際は自分でAPN設定をする必要がある場合があります。
また、私が使えなかったのは日本のSIMの設定情報の削除をしなかったのが原因かと思われます。
(たまにそういう機種もあります)
私の経験上、格安スマホやSIMフリー端末を使用している場合に多いように思います。
ご自身でSIMフリースマホを購入して独自に設定してある場合、海外SIMを入れる際に設定を削除されてしまう場合があります(By 私の経験談)
これは私が韓国留学中に購入した現地SIMの設定時に携帯ショップのスタッフさんに日本のSIM設定を削除されてしまったのです。
以前の設定情報をもとに自分で復旧させることができました…
これはかなり珍しいケースなのであまり心配されなくてもよいかと思います。
②交換中にSIMを落とした
先日はSIM交換中にSIMを落としてしまいました。
すぐに見つかったので問題はありませんでしたが、失くしてしまったら再度SIMを取り寄せなければなりませんでした。
SIMは小さく、スロット(SIMを載せる台のようなもの)も扱いづらいと言えます。
SIMの交換は老眼の人や不慣れな人、つまり年齢が高い人にはちょっと難しいかもしれません。
最新のe-SIMを利用する
新しいスマホはe-SIMに対応している機種が登場しています。
これは、プラスチックの小さいSIM(物理SIMと呼ばれます)を使用せず、インターネット上で海外SIMの申込が可能であるタイプです。
e-SIMは物理SIMの交換が不要です。
SIMの切り替えもスマホ本体の設定で行います。
物理SIMに比べると値段が少し高いですが、いずれ下がると思います。
日本で使っているSIMの海外ローミング
一般的に日本のSIMを海外で使用する(ローミング)を行うと高額料金が請求されますので、注意が必要です。
日本の携帯電話会社の中には日頃利用している料金プランでの海外利用可能というところがあります。
自分でSIM交換をする必要がないので簡単に利用できます。
まずは楽天モバイル
- Rakuten最強プラン/Rakuten最強プラン(データタイプ)の契約者の方
- 毎月2GBまで、プラン料金の支払いのみで利用可能
2泊3日の海外旅行程度なら2GBで十分だと思います。
(動画を見なければ1週間程度も可能かもしれません)
Rakuten最強プランデータタイプ料金体系は、1078円/月(税込・3GBまで)、2178円/月(税込・3GB~20GBまで)、3278円/月(税込・無制限)となっています。
新しい携帯電話会社である楽天モバイルの人口カバー率は2022年末時点で98%に達しています。
- 20GBの月間利用可能データ量で、追加料金なく利用可能
- 追加料金不要で、海外91の国・地域でデータ通信が利用OK
- 日本人の渡航先約98%のエリアをカバー
ahamoは格安プランなので、ドコモショップが利用できません。
料金プランが2980円~と格安スマホにしては高めです。
まとめ
主にWifiとSIMのメリットとデメリットをご紹介してきましたが、私が思う結論はこちら。
時代遅れではありません。
記事中のSIMの説明が分からない人はWifiルーターを積極的に借りよう!
SIMは便利ですが、設定が難しいのが難点です。
Wifiは持ち運びやレンタルと返却に難点がありますが、簡単に使えます。
SIM設定に自信がない方は積極的にWifiレンタルを利用しましょう!
Global Wifiを韓国で利用する場合、最低料金は670円/日(300MB)です。
動画を見なければ、1日300MBで足りるかと思います。
2024年1月現在、1000円割引キャンペーンを実施中です。
代案もあります。
楽天モバイルやahamoを利用されている方は、海外ローミングを利用するのも一案です。
私の知人の中には「海外旅行で簡単にスマホを使いたいから楽天モバイルまたはahamoを使っている」という方もいらっしゃいます。
大手に比べるとどちらの料金プランも安く設定されていますので、年に数回海外へ行かれる方にはおススメです。
いかがでしたか?
海外旅行の時には安心して携帯電話を使えるように準備しておきたいですね。
Wifiは全然時代遅れではありませんよ~。
本日もお読みくださいましてありがとうございました。
↓応援のポチッとをお願いします↓
にほんブログ村