1週間もブログをお休みしてしまいました…
ある「野望」に取り組んでまして、そちらに1日12時間以上費やしていたのです。
そちらについては追ってご紹介しますね!
さて、公益財団法人日本台湾交流協会台北事務所よりメールを受信しました。
※日台交流協会台北事務所は在台北日本大使館に相当します。
台湾は定期的に防空演習がありまして、遭遇した場合は適切な対応を取る必要があるのです。
防空演習と注意点、今回の日程をご紹介します。
①防空演習とは?
台湾は台湾在住に人にとっては中華民国、中国本土の人にとっては台湾省になります。
※本ブログでは政治的な内容を取り上げるつもりはありません。
※上記に関するコメントを頂戴しても削除させていただく場合があります。
台湾は中華人民共和国との対立関係より国防は重要課題です。
従来は成年男子を対象とした徴兵制がありましたが、2018年で廃止となりました。
(筆者いちこは台湾の徴兵制廃止は今回初めて知りました)
年に数回、台湾全土で一般市民も交えた国防訓練を実施されてきました。
これが、防空演習(軍民聯合防空(萬安42號)演習)になります。
詳細は、国防部のサイトで紹介されています。
台湾は国防に関しては日本よりも厳しいですね。
②防空演習の内容
この防空演習ではどんなことが行われるのでしょうか?
警報(サイレン)が発せられた後、住民、車両等に対する避難指示や交通規制が行われます。鉄道、高速道路、空港等は通常どおり運行されますが、警察官等の係員による指示や誘導が行われる場合があります。(日台交流協会からのメールより)
警報が鳴ったのち、避難指示や交通規制があるようです。
係員による指示や誘導が行われる場合があるそうですので、指示に従って行動しましょう。
これは、現地在住の有無は関係なく、外国人観光客も該当します。
なぜなら、違反すると…
価格大小に限らず、異国で罰金刑を受けるのは避けたいものです。
以上の観点からも係員の指示には素直に従いましょう。
③防空演習の日程
台湾全土で行われる(軍民聯合防空(萬安42號)演習)は全3回に分かれているようです。
5/27(月) 台湾北部7地区
(宜蘭県、基隆市、台北市、新北市、桃園市、新竹市及び新竹県)
5/28(火) 台湾南部3地区及び金門地区
(台南市、高雄市、屏東県及び金門県)
5/29(水) 台湾東部2地区及び馬租地区
(花蓮県、台東県及び連江県)
5/30(木) 台湾中部7地区及び澎湖県
(苗栗県、台中市、南投県、彰化県、雲林県、嘉義市、嘉義県及び澎湖県)
時間帯も決まっているようです。
13時30分~14時に実施予定と発表されています。
期間中に台湾を周遊している方は複数回遭遇することもあるかもしれませんね。
④ほかの国でも遭遇するかも
日本では防災訓練はあっても防空訓練は無いですよね。
(近年はJアラートの訓練を実施する地域もありますが)
例えば、韓国でも民防と呼ばれる軍事訓練があります。
毎月15日は民防衛の日と定められており、避難訓練が行われることがあります。
かつては頻繁に訓練が実施され、サイレンが鳴り響いていたそうです。
近年は実施回数が減っているようです。
実際、筆者いちこも韓国へ約60回行っていますが、遭遇したことはありません。
他の国でも様々な訓練が実施されることがあります。
事前の情報収集が大切ですね!
各地の日本大使館からのメールの設定を行うと、注意喚起を受け取ることができます。
外務省のたびレジの登録がおすすめです!
以上、いちこでした~。