TVドラマ部門賞
TVドラマ部門の受賞を詳しくご紹介します。
TV部門 男性最優秀演技賞
ナムグン・ミン(恋人~あの日聞いた花の咲く音~)
TV部門 女性最優秀演技賞
イ・ハ二(夜に咲く花)
イ・ハニさんは才媛な上に演技も上手な女優さんですよね。
ママになっても精力的に出演していて本当に尊敬に値します。
イ・ハニさんは「キリング・ロマンス」で映画の方でもノミネートされていたんですね。
合わせ技での受賞かもしれませんね。すごい!
「夜に咲く花」は現在日本での放送や配信はありません。
MBC作品なので、配信の前にBSやCSでの放送があるかもしれませんね。
発表直前にラ・ミランさんがドキドキしているシーンが印象的でした。
TVドラマ部門 作品賞
「恋人~あの日聞いた花の咲く音~」(MBC)
「恋人~あの日聞いた花の咲く音~」は5月3日よりWOWOWで放送が始まりました!
MBCの作品が受賞したのは大手テレビ局の関係者にとっては吉報&朗報ですね。
JTBC作品ではなかったので、公平に審査されていることが証明されたように思います。
TVドラマ部門 演出賞
ハン・ドンウク(最悪の悪)
「最悪の悪」はディズニープラスで配信中です。
TVドラマ部門 男性助演賞
アン・ジェホン(マスクガール)
マスクガールはネットフリックスで独占配信中です。
TVドラマ部門 女性助演賞
ヨム・ヘラン(マスクガール)
TV部門の助演賞はマスクガールが2冠ですね!
TVドラマ部門 男性新人演技賞
イ・ジョンファ(ムービング)
ムービンはディズニープラスで配信中です。
TVドラマ部門 女性新人演技賞
ユナ(유괴의 날(日本語タイトル:誘拐の日)
「誘拐の日」はAmazon Primeビデオで配信中です。
TVドラマ部門 脚本賞
カンプル(ムービング)
その他部門賞
PRIZM人気賞
昨年まではTikTok賞でしたが、今年はPRIZMでの配信となりましたのでPRIZM賞となりました。
この部門は一般からの投票数で決まります。
男性:キム・スヒョン(涙の女王)
注目作「涙の女王」がキム・スヒョンで1冠を獲得しましたね~。
女性・アン・ユジン(IVE)(バラエティ部門)
女性アイドルで初の受賞だそうです。すごい!
TV部門 芸能賞
男性:ナ・ヨンソク
女性:ホン・ジンギョン
この部門はTVとなっていますが、スピーチでは視聴者ではなく購読者という表現を使っていました。
購読者とは動画配信サービスで鑑賞する人を意味します。
TV部門 教養作品賞
일본사람 오자와(日本人オザワ)
個人的に気になったのでご紹介してみました。
紹介映像を見る限り、市民運動を取り上げたドキュメンタリー番組のようでした。
作品の詳細が分かり次第追記します。
まとめ
以上、速報として百想芸術大賞の受賞者と作品を紹介してきました。
第60回百想芸術大賞はおおむね下馬評通りの受賞になったように思います。
映画は「ソウルの春」と「破墓」、TVドラマは「ムービング」と「恋人」が強かったです。
映画はシリーズもの以外の観客動員数上位の作品が順当に評価されました。
「ソウルの春」と「破墓」の2強の中、助演男優賞で「密輸」、助演女優賞で「ファラン」が受賞するなどバランスを取っているように感じました。
外資系配信サービスが製作する作品が人気を集める中でMBC製作の「恋人」が主演男優賞と作品賞受賞したのは良かったように思います。
韓国のテレビドラマ界ではまだまだ大手放送局の制作力が衰えていないことを見せつけたように思いました。
日本で人気のネットフリックスですが「マスクガール」以外は残念でしたね。
百想芸術大賞は審査員であるプロが評価する作品と大衆受けする作品が一致しない傾向にありますが、今回も同じ同様の結果となりました。
ただし、人気がない作品はノミネートされないようなので、配信数や視聴率などがある一定の人気の目安になっていることは間違いないと思います。
百想芸術大賞は春から1年間に上映または放送・配信された作品が対象となります。
春の作品は記憶の彼方にあるのか不利な印象があります。
一方で3月あたりの作品も不利なように思います。
スピーチの中でも触れられていましたが、映画はまだコロナ・パンデミックの影響を受けて公開が延期になった作品が多かったようですね。
映画は企画から撮影、劇場公開まで時間がかかるので、コロナ禍の影響がテレビドラマよりも強かったと言えます。
上映延期は玉突きだったと聞いたことがありますが、2024年は解消されるのではないでしょうか?
韓国映画らしい最近の世相を反映させた作品を期待したいと思います!
いかがでしたか?
私は授賞式映像を見るがとても好きです。
百想芸術大賞はTV中継や一般投票があるので、ファンとともに存在している賞なように感じます。
本記事は速報性を重視していますので、解説が詳しくない部分がありますがご了承下さい。
徐々に追記していきます!
本日もお読みくださいましてありがとうございました。
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