台湾旅行のお楽しみは台湾の夜市での屋台グルメ巡りという方が多いかもしれません。
台湾では夜市があちこちにあり、ローカル民や観光客でにぎわっています。
台湾の屋台グルメは新しいメニューが登場し、話題になると行列ができるほどの人気ぶりなのです。
こちらの記事では台湾の人気夜市で食べられる最新の絶品屋台グルメをwiki風に解説します!
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※台湾元の日本円換算は2024年6月現在のレートです。
①大腸包小腸(ヌオミーチャン)
大大腸包小腸とは、ローストしたもち米のソーセージ(ヌオミーチャン)に切れ目を入れ、焼きたてのソーセージを挟んだ食べ物です。
見た目はホットドッグのようですが、パンではなくもち米ソーセージで挟むので、ボリューム満点です。
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値段は65元(約325円)です。
腸包小腸は花蓮の客家人が出勤するときに楽しむおやつに由来し、1990年代に台湾の夜市で人気を博し、現在でも人気のある軽食でもあります。
販売している商品「大腸包小腸」が、そのままお店の名前になっていて、台湾全国の夜市に出店しています。
②麵線(メンシェン)
麺線(ミンシェン)は、そうめんのような細い麺をとろみのあるスープで煮込んだものです。
スープのベースは鰹だしなので日本人の味覚にもよく合います。
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具材はホルモンや牡蠣が使われることが多く、トッピングとしてパクチーを使用する屋台もあるようです。
また、ラー油やおろしニンニク、黒酢、トウガラシなどを入れて、味変して楽しむことができます。
麵線はどの夜市にもある定番屋台グルメで、一杯200円ほどです。
③鳥蛋蝦焼(チーズ玉子焼きえび)
台湾にもたこ焼きに似た屋台グルメがあります。
鳥蛋蝦焼(チーズ玉子焼きえび)はたこ焼きプレートで、卵や小さめの海老、チーズを入れて焼き上げます。
たこ焼きのように球状にせず、半円のままで出来上がりです!
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食べる際はマヨネーズや味塩をかけてパイナップルとセットで頂きます。
味はおかずのような…でもパイナップルのおかげでデザートのような…不思議な組み合わせだけど癖になる美味しさです。
有名なのは、六合二路夜市にある鳥蛋蝦焼の屋台です。
鳥蛋蝦焼(チーズ玉子焼きえび)は 5個100元(500円)です。
④碳烤肉捲(豚肉ロール)
碳烤肉捲はネギを薄切りの豚肉で巻いて炭火で焼いたものです。
甘辛ジューシーな豚肉ロールでちょこちょこっとつまめる感じがまさに屋台グルメです。
有名店は士林夜市にある「老士林蕭記碳烤肉捲」です。
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こちらはいつも人気で行列ができています
碳烤肉捲は4個60元(300円)が相場です。
⑤起司馬鈴薯(チースーマーリンシュー・チーズポテト)
起司馬鈴薯(チースーマーリンシュー)は日本風に言えばチーズポテトに当たります。
ジャガイモもしくはポテトコロッケにお好みのトッピングをのせ、熱々のチーズをたっぷりかけたものです。
ずっしりとボリュームのあるインパクト満点な見た目をしています。
起司馬鈴薯は士林夜市の人気屋台「王子起司馬鈴薯」が一番有名です。
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こちらの起司馬鈴薯は80元(400円)となっています。
⑥米糕 (ミーガオ・筒ごはん)
米糕(ミーグァオと表記することも)は台湾の「筒に入ったおこわ」という表現が正しいかもしれません。
台南の白いもち米が茶碗に盛られていて、その上にはいろんな具材が載せられています。
台北は筒型で味つけされたもち米の上に肉とたまごが載っているのみというシンプルな構成です。
甜辣醬という甘じょっぱいソースをかけて頂くのもおすすめです。
筒にご飯をぎっしりと詰め込んで作るのでご飯1膳分以上あるようにも思います。
寧夏夜市近くにある「大橋頭老牌筒米糕」は1973年創業の老舗でミシュランのビブグルマンに選出されています。
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こちらは、日本語メニューがあります。
⑦雞魯飯(ジーローファン)
日本で有名な台湾グルメは魯肉飯(ルーローファン)ですが、鶏肉バージョンが雞肉飯(ジーローファン)と呼ばれます。
魯肉飯(ルーロウファン)と比べると、雞肉飯はややあっさりとした味わいが特徴です。
茹でた鶏むね肉と甘辛いタレの旨味が絶品です。
私は魯肉飯のこってりした味わいがやや重たく感じるので雞肉飯が好きです。
台湾料理独特の八角の香りが苦手な方にもおすすめです。
雞肉飯は寧夏夜市にあるビブグルマン選出「方家雞肉飯」が有名店です。
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とても美味しかったです!
孤独のグルメには永楽市場の「原味魯肉飯」が登場しましたね。
⑧梅花糕(メイファーガウ)
梅花糕(メイファーガウ)とは、米粉の生地を花の形の金型に流し込み、あんこや白玉団子、ナツメなどを混ぜて蒸し焼きにした「ふわふわ餅ケーキ」です。
胡麻、あずき、タロ芋と3種類あります。
食べる時は小さく切り分けてアツアツ紙コップに入れて渡してくれます。
有名なのは士林夜市にある「小鹿梅花糕」です。
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こちらの梅花糕は 50元(250円)となっています。
⑨潤餅(ルンビン)
潤餅(ルンビン)とは、台湾式春巻きです。
薄いクレープのような”極うす生地”で野菜やお肉などを包んだ食べ物です。
屋台グルメの中では野菜たっぷりなメニューです。
ルンビンは軽食として朝の市場や夜市の屋台でよく見かけるポピュラーな屋台グルメです。
人気店は寧夏夜市にある「秋雲潤餅」です。
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「世界頂グルメ」では「阿弘潤餅」が登場しました。
台北101からタクシーで向かっていたのでこちらかな?と思います。
こちらの潤餅は380円となっています。
⑩碗粿(ワーグイ)
碗粿(ワーグイ)は白いプリンのような茶碗蒸しのようなメニューでもあります。
茶碗蒸しの具材が豚肉や椎茸、ゆで卵などであり、米粉で作った液を流し込んで蒸した後に上に醤油ベースの餡がかけられています。
ワーグイはプルプルとした食感が人気で海外から出店依頼が相次いでいるようです。
台湾南部エリア発祥のメニューであり、台北では提供しているお店は多くありません。
台北では寧夏夜市近くにある「寧夏台南碗粿」が有名です。
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こちらの碗粿は240円です。
⑪ドーナツバーガー
台湾は甘いおかずや「甘い+しょっぱい」のコラボメニューが多いように思います。
甘い+しょっぱいの代表例がドーナツバーガーです。
甘いドーナツにチキンと野菜がサンドされたものがここ数年人気を集めているそうです。
例えば、台湾KFCとクリスピークリームドーナツのコラボバーガーやミスタードーナツと台湾のファストフード店「21Plus」のポンデリングバーガーなど各社がコラボメニューを開発しています。
台湾以外の海外でも商品化されています。
頂グルメ登場の夜市
以上、紹介してきた台湾の屋台グルメは2024年6月5日放送の日本テレビ系「世界頂グルメ」の台湾屋台グルメ特集で紹介されたメニューです。
タレントの野呂佳代さんが「円安でも超お得な台湾・5品で総額1000円以内で楽しめる夜市メシ」などで美味しそうに食べるシーンが印象的です。
これらの屋台グルメは士林夜市と寧夏夜市、その周辺のお店で販売されているメニューです。
「世界頂グルメ」の見逃し配信はTVerまたはHuluでご覧になれます。
見逃し配信はHuluとTVerで実施中です。
まとめ:台北の夜市
今回の記事では士林夜市や寧夏夜市を中心にご紹介しました。
台北には他にも饒河街観光夜市や公館夜市などの沢山の夜市があります。
夜市によって定休日が異なるので台湾旅行の日程によって営業中の夜市を楽しむのがおすすめです。
それぞれの夜市には特色ある料理がありますし、人気店は各夜市にお店を構えているのが珍しくありません。
台北の夜市一覧はこちらからどうぞ。
いかがでしたか?
韓国とマレーシア通と思われてる私ですが、実は台湾へ韓国よりも先に行っています。
初回から一人で行きました(笑)
最近はご無沙汰していますが、台湾関連の記事も書いていますのでよかったらお読みください。
最後までお読みくださいましてありがとうございました。
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