2019年12月1日現在の飛行機の搭乗回数が26回だった筆者いちこです。
マレーシア国内線など短距離や乗り継ぎも含みますが、よく乗りました。
(年内の搭乗予定は今のところありません)
飛行機に搭乗すると必ず目を通すのが「機内誌」です。
最近、機内誌が外国語学習教材に向いていることを実感しました。
シートポケットには大抵機内誌が入っている
飛行機に搭乗すると国内線でも国際線でも大抵機内誌がシートポケットに入っています。
(離島のエアコミューター等を除く)
機内誌は就航路線や機材の紹介や搭乗に関する注意事項をはじめ、就航地の紹介などの読み物要素も掲載され、毎月発行しているところが多いようです。
いちこが愛用しているANAの機内誌は「翼の王国」。
翼の王国12月号
エッセイ「空の冒険」
今月号は「ジンセイハツノトークショー」ANAご搭乗の際は是非!
@スタッフ#ANA機内誌 #翼の王国 #吉田修一 pic.twitter.com/zcK7GfL2mo
— 【公式】吉田修一 (@yoshidashuichi) December 1, 2019
「翼の王国」の吉田修一さんのエッセイは搭乗の度に読んでます。
あとは「おべんとうの時間」も毎回読んでます。
バックナンバーをWEBで読むことができます(日本語のみ!)
JALの機内誌は「SKYWARD」ですね。
バックナンバーをWEBで読むことができます。(日本語のみ!)
機内誌は航空会社の母国語+英語で記載
機内誌は様々な国の方が読む前提で、航空会社の母国語と英語の両方が掲載されているケースが多いです。
例外として、かつての韓国系航空会社は韓国語・英語・日本語で掲載されていましたが、最近日本語の掲載が無くなったような…?
マレーシア航空(MAS)の機内誌は英語のみでした。
米英など主要言語が英語の国に属する航空会社の機内誌も英語のみなんだろうと思います。
※ここ10年は米英航空会社路線に乗ってないので、事情が分かりません。
筆者いちこは機内誌に目を通すのが好きです。
機内誌は原則的にもらっても良いことになっています。
LCC機内誌は面白い
機内誌好きのいちこがおすすめするのはLCCの機内誌です。
①LCCの機内誌は分かりやすい
LCCの機内誌は文章や言葉遣いが分かりやすく書かれているように思います。
英語では関係詞や回りくどい表現を使わず、短文で簡潔に書かれています。
口語に近い言葉遣いだなと思うことも。
筆者いちこが学習中である英語と韓国語に関しては中級レベルの文法と言葉遣いなように思います。
一方のナショナルフラッグキャリアは富裕層の顧客が搭乗する前提があるのでしょうか?
格式高いとまでは行きませんが、やや難しい単語や表現を使っているように思います。
②旅行好きが読みやすいテーマと文章
LCCの機内誌では就航都市の旅行紹介が掲載されている場合が多いです。
(正規キャリアも就航都市の紹介が掲載されています)
旅行や観光で使われる単語は限定的なので、外国語でも推測しながら読むことができます。
旅行好きな人ならとっつきやすく読めるはずです。
LCC機内誌の記事は多読向け
語学学習は中級レベルになると読解(英語:Reading、韓国語:읽이)を沢山こなす多読が重要になってきます。
読解をこなすことで、文法に慣れ、語彙を増やしていくことができます。
筆者いちこは韓国語の読解教材をずっと探していました。
なかなか気に入った読解教材が見つからなかったのです。
ブログやSNSでは口語的表現が多すぎる。
テキストの内容は会話中心で興味が持てないことがある。
テキストは学生向けや古い内容のものもある。
旅行好きな私が読みやすい内容とは…?は旅行記や旅行紹介記事です。
上記に気づいてからは気に入った機内誌を頂いて読解教材として使用することにしました。
試験結果など客観的なデータがあるわけではありませんが。
読解力がついて特に語彙力が向上しているように思います。
LCC機内誌を使用した語学学習のメリット
単語や文法表現も覚えやすい。
たとえ難しくても興味がある分野なら挫折しない
教材代がタダである。
機内誌にはプレスリリースやCEOの挨拶などやや硬い文章も掲載されていて、読解力向上も可能
語学学習はテキスト代がかさみますので、タダで入手できる教材というのは非常にありがたいです。
筆者いちこの英語は韓国語よりレベルが上ですが、多読での速読力アップを目的に機内誌の記事を読むことにしています。
おすすめのLCC機内誌のご紹介
ここでいちこおすすめのLCC機内誌をご紹介します。
①エアプサン
上記でもご紹介しましたが、エアプサンの機内誌は分かりやすく構成されていて秀逸です。
表紙にはなんと社員を起用。
経費削減なのか、東方神起を起用するチェジュ航空とは対照的ですね。
- お父さんブロガーによる家族旅行記
- イラストレーターによる旅行記
- 若手社員のインタビュー
とても親近感が沸く内容で一気に読んでしまいました。
LCCの利用者は若年層や家族連れが多いというマーケティングに基づいた記事なのかもしれませんね。
韓国に関する記事では知識を増やし、日本に関する記事では紹介方法や表現を学んでいます。
機内誌の編集予算を削減しないことを切に願います!
②マリンドエア
マレーシアのLCC会社マリンドエア。
日本には2019年3月~7月にクアラルンプール~台北~新千歳便を就航していました。
給油の契約切れで運休になってしまいました。
筆者いちこはクアラルンプール⇔ペナンを愛用しています。
※エアアジアとANA、JAL、MASはターミナルが異なるので使いづらいのです。
マリンドエアの機内誌は英語のみで書かれています。
分かりやすい表現が使われているので、興味がある内容を読んでいます。
Web上で読めるサイトを見つけました。
ついでにエアアジアの機内誌もご紹介します。
期間限定公開の場合はリンク切れになる可能性があります。
ご了承ください。
旅行好き、飛行機好きの方なら機内誌での語学学習が向いていて、効率よく実力を伸ばすことができるはずです。
機内誌での語学力アップをご一緒に目指しましょう♡
本日もお読みくださいましてありがとうございました。
以上、いちこでした~。