青森県の特産と言えば、りんごとにんにくを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
そう、青森県は全国的に有名なニンニクの産地です。
青森産のニンニクは中国産に比べるとお値段は3倍…でも品質の高さと美味しさは抜群なのです!
こちらの記事では、青森県出身の嫁である筆者いちこが青森産ニンニクを絶賛する理由、おすすめの購入方法と専門店を詳しくご紹介します。
青森産ニンニクの絶賛する理由3選
私が青森県産ニンニクを絶賛する理由はこちらです。
日本一のにんにく生産地「青森」
青森県は日本一のにんにくの産地であり、国内産にんにく生産量の約70%を占めています。
(国内では青森県が約70%を占め、次いで香川県が多く、残りを宮崎、岩手、大分その他で占めています)
青森県でも田子産のにんにくは全国的に有名になり、ニンニク界を代表するブランドです。
田子町は冷涼な気候でかつては稲作に向いていない地域でした。
昭和30年代は多くの家庭が自宅にお風呂を設置できないほど貧困であったため、小学校に共同浴場があったそうです。
田子町でにんにく栽培に取り組み始めた結果、田子町には「ニンニク御殿」と呼ばれる立派なお屋敷を構えて高級車を保有する栽培農家さんがいるそうです。
他の地域では三戸町や十和田市、天間林村など三八・上北地域で生産が盛んです。
青森の厳しい寒さが必要不可欠
青森県産にんにくが美味しい秘訣は「寒さ」です。
にんにくは冬の間雪の下で糖度を蓄え、春の雪解けと共に糖度の高く風味豊なにんにくとなります。
暖地と呼ばれる東北以南でニンニクを生産すると小さく割れずに大きな塊となってしまって辛味が際立った大味になってしまうことがあります。
つまり美味しいにんにくには青森県の厳しい寒さが重要であり、必要不可欠なのです。
青森産ニンニクは甘みが強い
青森県はただ生産量が多いだけではありません。
青森産ニンニクは、その大きさ、形状、風味において他の地域のニンニクと一線を画します。
青森県で栽培されているにんにくは大玉で色は白く、また辛みよりも甘みが強いのが特長です。
丸ごと蒸すとほくほくとした味わいは慈姑の様でもあります。
料理に使用すると、その豊かな香りと深い味わいが料理全体を引き立てます。
特に福地ホワイト六片という品種はその均整の取れた形と豊かな香りで知られています。
おすすめの購入・使用方法
私がおすすめする青森県産にんにくのおすすめの購入方法は「まとめ買い」です。
以上のように青森県産にんにくは美味しいのですが、値段が高いのが難点です。
まとめ買いをすると一つあたりの単価を抑えることができます。
でも…日本ではにんにくは一度に大量に使わないですよね?
使った分の残りを冷蔵庫に入れておくと芽が出てきたり干からびたりすることがありませんか?
以前の私もにんにくを使いこなせずに傷んでしまって捨ててしまったことがありました。
最近では、まとめ買いしたにんにくを一気に剥いて刻み、小分けして冷凍しています。
刻んであることで冷凍庫から取り出してそのままフライパンに入れて調理できます!
塊になってもニンニクは水分が少ないので簡単にばらせます!
以前は青森へ帰省した際に道の駅などで購入していましたが、青森は遠方ですので帰省の回数は多くありません。
最近はQoo10で購入しています!
確かにQoo10は韓国コスメに強いですが、国産のフルーツなども売られています!
いくつかの通販サイトをチェックしましたが、青森県産にんにくはQoo10がダントツでおすすめです!
WWW.QOO10.JP
こちらは500g分が小分けしてあり、丸ごとのニンニク8~10個に相当します。
私が住んでいる地域では青森県産ニンニクは350円程度なのでこの商品は3000円前後相当です。
そんな商品が送料込みで1300円程度(2024年6月現在)で購入できるのでめちゃくちゃお得です。
首都圏のスーパーの方が日にちが経った商品を販売しています
もし、大量に使いこなせそうにない場合は「蒸しニンニクのはちみつ漬け」がおすすめです。せいろや蒸し器で皮を剥いたにんにくの小片を蒸して冷ました後に保存容器に入れて上からはちみつを注ぐだけです!
冷蔵庫で保管して約10日後から食べることができます!
冷蔵庫で保管すれば3か月程度はOKです。
(私は自己責任でもっと長期間保存していますが、問題ありません)
おすすめのニンニク専門レストラン
東京に福地ホワイト6片を使用したニンニク専門レストランがあります。
にんにくバル ザ・ガーリック中野
こちらではにんにくを知り尽くしたシェフが最高級の「福地ホワイト6片」旨みを最大限引き出す料理&ドリンクを提供しています。
ニンニクを使ったカクテルがありますが、それ以外にもソムリエ厳選ワインが30種、クラフトビールやカクテルも各種揃っています。
自宅で引きこもる予定の前日にニンニクでエナジーチャージするのはいかがでしょうか?
ニンニクバルにょんにょご
こちらはにんにくバル ザ・ガーリック中野」の2号店として奥渋谷にオープンしました。
奥渋谷という場所柄、個室や隠れ家席などが用意されています。
料理は中野店同様に豊富なにんにく料理&ドリンクをさらに進化させているそうです。
こちらの2店舗のオーナーさんは中山治伸さんと中山育子さんご夫妻です。
ニンニクをこよなく愛するお二人は2024年6月4日放送のTBS系「マツコの知らない世界」にて「国産にんにくの世界」として、年間400個のニンニクを食べる超エネルギッシュ夫婦としてご紹介されました!
「マツコの知らない世界」の見逃し配信はTVerにて無料見逃し配信中です。
まとめ
以上、青森県産にんにくの魅力をご紹介してきました。
青森県産にんにくの美味しさを知ってしまうと、他のニンニクでは物足りなく感じます…!
リーズナブルにお買い求めできる方法や大量消費の方法もご紹介しましたので、よかったら試してみて下さい!
最後までお読みくださいましてありがとうございました。
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