行きたい海外旅行先ランキングで常に上位にランクインされるほど、日本から近くて人気のある海外旅行先である韓国。
日本人の方の多くがソウルに行っていて、韓国第二の都市釜山はまだまだ知られていない存在です。
ソウルの語学堂に通うクラスメイトも釜山へ行ったことがないという人が多かったです。
※こちらの記事はプロモーションを含みます。
デメリット
まずは、釜山旅行のデメリットをご紹介します。
- 日本からのフライトが少ない
- 空港アクセスに時間がかかる
- 古いホテルが多い
- 地下鉄にエスカレーターが少ない
- 台風や霧で欠航しやすい
これらのデメリットを解説していきます。
①日本からのフライトが少ない
日本から釜山の玄関口である金海国際空港へのフライトは多くありません。
- 札幌(エアプサン)
- 成田(KAL・エアプサン・チェジュ航空)
- セントレア(KAL)
- 関空(エアプサン・チェジュ航空・ジンエアー・ティーウェイ)
- 福岡(エアプサン・チェジュ航空)
- 沖縄(ジンエアー)
ソウルが仁川と金浦を合わせて23路線就航している(2024年3月現在)のと比較すると少ないですね…。
特に羽田空港からのフライトがない点が釜山旅行者が増加しない要因になっているように思います。
(昔、エアプサンが深夜便を運航していた時期もあったのですが)
※2024年3月現在の情報です。
※アシアナ航空はエアプサンとコードシェア便を運航しています。
②空港アクセスに時間がかかる
金海国際空港から釜山駅までは約10キロと近いです。
ですが、電車で行こうとすると…
金海軽電鉄→地下鉄2号線→地下鉄1号線で所要時間は約50分です。
ソウルの金浦空港からソウル駅までは約15キロで空港鉄道で約30分であることと比較すると…
やはり釜山は空港までのアクセスが良くないように思います。
③古いホテルが多い
プサンにもたくさんホテルがあります。
日系ホテルの東横インや西鉄ソラリアもあり、海雲台には高級リゾートホテルもあります。
ですが、西面や南浦洞辺りには古いホテルが多いなぁと印象があります。
プサンは2030年万博誘致に失敗しましたが、ホテルの新設や改装の計画があったのではないと思います。
プサンのホテルには今後期待したいと思います!
④地下鉄にエスカレーターが少ない
釜山地下鉄の歴史は1985年から始まりました。
(ソウル地下鉄は1974年開通)
2024年現在、地下鉄駅のリニューアルが進んでいないようでエスカレーターが少なめです。
特に観光客が多い西面駅や釜山駅、南浦駅、チャガルチ駅で感じます。
ソウル地下鉄もエスカレーターが少なかったのですが、最近は設置が進んでいます!
釜山もこれから設置されることを期待したいと思います!
⑤フライトが遅延・欠航しやすい
釜山は海沿いの街です。
金海国際空港(釜山空港)は天候の影響を受けやすい空港です。
台風や霧、強風の影響で飛行機が遅延したり欠航しやすいです。
欠航率や遅延率は仁川や金浦よりも高いように思います。
日本から就航便はLCCが多いのも遅延や欠航に繋がっているように思います。
私は度々遅刻しております…。
デメリットばかりで行く必要ない?と思われるかもしれませんが…
釜山にはデメリットを上回るメリットが沢山あります!
次のページでは釜山旅行のメリットをご紹介します!