この記事では日本から韓国へ留学中の友達・知人に会う時に気を付けることをご紹介します。
これからご紹介する「気を付けて欲しいこと」は私が経験したことではありません。
留学生活を開始後、私は自分が韓国旅行者だった時にやってしまったかもしれない…という内容です。
私の留学体験記です。
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気を付けてほしいこと
日本からの旅行者が韓国留学生に会う時に気を付けて欲しいことをご紹介します。
①日本の祝日は韓国では平日
韓国の大学・大学院は12月末~2月末、6月中旬~8月末が長期休暇となります。
語学堂は学期と学期の間に2週間程度のお休みがあり、祝日はお休みです。
韓国訪問は日本の祝日を利用していかれる方が多いように思います。
日本の祝日は韓国では祝日ではないことがほとんどです。
ゴールデンウィークは5/5がこどもの日でお休みです。
韓国の留学生は試験前に図書館やカフェにこもって必死に勉強します。
その勉強量は日本以上かもしれません。
なので、試験前は友達に会う余裕がない人がほとんどであると思います。
②ウォンのコインは欲しくない
韓国は日本以上にキャッシュレス決済が使われています。
なんでもクレジットカード(もしくはデビットカード)で支払います。
割り勘はカカオペイなどを利用します。
一番びっくりなのは気軽に銀行口座へ送金することです。
割り勘でも使いますし、市場で買い物して手持ちの現金がない時はオーナーさんの銀行口座へ振込のも一般的です。
韓国社会で生活していると現金を使う機会が少なく、ましてやコインはほとんど使いません。
コインを使う場面がほとんどない…というのが正しいです。
なので、割り勘する時などにコインは渡さないで欲しいなぁと思います。
マートで現金払いをしたのは旅行者個人の事情なので、他人に渡すのは避ける方が良いです。
③韓国留学生は基本的に金欠
最近は円安と韓国の物価高のため、韓国留学の費用が嵩みがちです。
ビザでの滞在が6か月を超えるとアルバイトができるそうですが、留学生の多くは基本的に金欠です。
そのため、節約しながら生活している留学生が多いです。
コシテルに居住している人の食事は無料で食べられるごはんとキムチ、ラーメンを最大限に活用しています。
(それにプラスしてフリーズドライのお味噌汁などのスープとふりかけまたは韓国海苔)
韓国旅行に来た方は、費用よりも体験を重視してお金を払うことに躊躇しないかもしれませんが…
金欠の留学生にできるだけ同等の負担を求めないようにして下さるとありがたいです。
④高価な韓国料理をリクエストするなら多めに負担してほしい
上記に関連しますが、日本人に人気の韓国料理は高額な場合が多いです
土俗村のサムゲタン:
真味食堂のカンジャンケジャン:
(2024年1月 いちこ調べ)
これらは日頃の食費の数倍です。
韓国で生活していると、別のところで食べる機会がありますし、やたらめったに食べたいと思いません。
パンゲタン(サムゲタンの半身バージョン)は学食で食べてました!
⑤留学生の住まいは中心部にないことが多い
多くの留学生は大学・大学院の近くに住んでいるケースが多いです。
新村・梨大・弘大あたりにある大学・大学院(語学堂を含む)に通う方は例外的に繁華街の近くに住んでいます。
(中には郊外から1時間くらいかけて通う人もいます)
他の大学はソウル市内とはいえ、観光地から離れたところに広大なキャンパスを構えているところが多いんです。
私が通っていたソウル国立大学の最寄駅は地下鉄2号線のソウル大入口駅。
どの観光地も遠くて一番近かったのが高速ターミナル駅で30分程度。
居住先から明洞、東大門や弘大へは40~60分かかりました。
(私の場合は日本の自宅の方が繁華街に近いかもしれません)
観光客は中心部にあるホテルに帰るので夜遅くまで遊べますが…
留学生は帰宅時間がかかるので、そんなに遅くまで遊べません。
また、寄宿舎がキャンパスの中(ほぼ山)にある場合もあります。
そんな寄宿舎へのアクセスは路線バス(またはマウルバス)になることがありますが、週末は平日よりも早めに終わってしまうそうです。
解散時間は留学生に配慮してくれると嬉しいです。
中にはオールナイトで遊ぶ留学生もいるかもしれません。
(私は会ったことないですけどね…)
⑥一時帰国時のお土産をねだらないで欲しい
大学・大学院生の中には休暇期間に故郷へ一時帰国する留学生がいます。
(語学堂は休みが2週間と短いので一時帰国する人は多くないです)
韓国から帰国する際、大抵の留学生は季節外れの衣類など大量の荷物を持って帰ります。
私の場合は、預け荷物上限まで大量に運搬していました。
正直なところ、私は自分以外の荷物を持って行く余裕は全くありませんでした。
なので…
こういうリクエストって限定品であることが多いのです。
限定アイテムは留学生の生活圏では買えないことが多いです。
例えば、ソウルのおしゃれエリア聖水はソウル大入口からはかなり遠かったです。
お土産はお願いしないでくれると…嬉しいです。
私が嬉しかった体験談
留学中に友人・知人にお会いした際にとても嬉しかったことをご紹介します!
日本の食べ物をもらえると嬉しい
韓国の食べ物は日本の食べ物と似ています。
それでも、慣れ親しんだ日本の食べ物を持ってきてくださると非常にありがたいです。
ふりかけ
お菓子
フリーズドライのお味噌汁
私は日本ではふりかけをあまり食べないのですが、韓国では重宝しました。
コシテルではごはんが無料で食べられ、節約生活には大変ありがたかったです。
ですが、お米が美味しくなかったんです。
(お米の種類、研ぎ方や炊飯器の問題があると思います)
40セットも食べるの?と言われそうですが、毎日ご飯を食べるとすると1か月強で消費します。
柿の種よりもばかうけやハッピーターンなどのお煎餅系スナック菓子を愛食していました。
お菓子はクラスの友達に配ることもできるので留学生はストックしておくのがおすすめです。
お味噌汁を飲むとホッとします。
アマノフーズのフリーズドライお味噌汁も愛食していました。
韓国ウォンで払ってくれると嬉しい
韓国はキャッシュレス社会で、現金はあまり持ち歩きません。
日本のQRコード決済は韓国では利用することができません。
留学初期の学生はクレジットカードを使ったり、手持ちの日本円をウォンに両替して支払いをしています。
日本の友人・知人に会う前に観光地の両替所で現金を準備していました。
私は観光地から遠いところで生活していたので…
今はWOWPASSがクレカチャージできるようになったので変わったと思いますが。
留学生がクレジットカードで決済して、割り勘分をウォンで払ってくれると大変助かります。
まとめ
留学生も日本の知人・友人に会うのは嬉しいものです。
特に語学堂の学生だと日本語を話す機会がほとんどない場合もあるので、日本語での会話は気分転換になります。
一方で、金欠だったり多忙であるので、留学生に配慮してくれると大変ありがたいように思います
いかがでしたか?
旅行者と留学生の両方を経験したことがある私が思ったことをご紹介しました。
留学生の友人・知人にはぜひ旅行前に連絡してみて下さい!
本日もお読みくださいましてありがとうございました。
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