この本で紹介されている料理
「韓国ドラマ食堂」に登場するドラマと料理をご紹介します!
「ヒョニの泣きイカチャンポン」
(梨泰院クラス)
(愛の不時着)
(サイコだけど大丈夫)
(賢い医師生活)
「ゆっくり温まる両想いのマンドゥ」
(椿の花咲く頃)
「ひとりぼっちの丸かぶりキンパ」
(トッケビ~君がくれた愛しい日々~)
(キム秘書はいったい、なぜ)
(応答せよ1994)
(応答せよ1988)
(青春の記録)
(サンガプ屋台)
(星から来たあなた)
(彼女はキレイだった)
(サム、マイウェイ~恋の一発逆転! ~)
「どうしても食べたい! ヘムルチム」
(ゴハン行こうよ)
(雲が描いた月あかり)
(私の名前はキム・サムスン)
(花郎~ファラン~)
(油っこいロマンス)
Amazon商品ページより引用
料理をテーマにした韓国ドラマは沢山ありますが、今回はあまり紹介されていないようですね。
(「食客」や「パスタ」など)
こちらの本ではちょっと懐かしい作品や時代劇も紹介されていて、ちょっとした韓国ドラマ名鑑のようです!
私の感想
読了後に私が感じた「韓国ドラマ食堂」良かった点とちょっと残念だった点の両方ををご紹介します。
ドラマと料理がリンクしている!
「あのシーンのこの料理」をレシピ付きで沢山紹介している本は今までなかったように思います。
「韓国ドラマ食堂」はとても斬新なコンセプトの本だと思いました。
登場シーンは各話のあらすじが簡単に紹介されていてとても分かりやすいです。
イラストが可愛い
こちらの本はドラマのキャプチャー写真がありません。
その代わりに、再現イラストが掲載されています。
キャプチャー写真が無くてもイラストで再現されているのでとても分かりやすいです。
西村オコさんのイラストは味があってとても可愛いです。
レイアウトが読みやすい
こちらの本では見開き1ページで一つのレシピとドラマのシーンが紹介され、次のページでレシピが紹介されています。
文字も大きめでフォントが工夫されています。
吹き出しなども沢山使われていてビジュアル重視な本です。
カラーの紙面は色使いもカラフルで読んでて楽しい本です。
コラムが面白い
レシピ紹介ページにはロケ地や料理の裏話などのコラムがあります。
読んでみると、
ドラマ見ていて気付かなかった!
と、とてもためになるコラムです。
ここからはちょっとネガティブな感想もご紹介します。
レシピの説明が足りないところも
本を読んでみると、レシピの説明が足りないと感じることがありました。
例えば、
野菜って洗うんだよね?
(きのこは洗わないけど他は?)
(そういう商品があるんですね、知りませんでした)
はさみで切るって何センチ?
レイアウトを重視したり、コラムを載せるためにレシピ紹介が減ってしまったのかな…と思うことがありました。
所要時間と難易度に疑問
レシピには所要時間と難易度が掲載されています。
実際に作ってみる時に参考にしやすいですよね。
あくまで個人的な意見なのですが、、、
所要時間と難易度が私の予想とはちょっと違うな…と思うことがありました。
例えば、
バゲットサンドはもうちょっと所要時間が短めでは?
難易度2の卵焼きは巻くのが難しいのでは?
所要時間にご飯を炊く時間が含まれていない
海老の背わた取りと水溶き片栗粉作りは時間がかかりそう…
作る人の料理スキルで難易度は異なります。
また、キッチンの広さなどによって調理の所要時間は異なります。
所要時間や難易度はあくまで目安程度にとどめておくとよさそうです。
本の雰囲気と料理レベルがミスマッチ
「韓国ドラマ食堂」は装丁が可愛らしく、分かりやすい文章で構成されています。
なので、韓国料理の初心者が手に取りやすい本になっているんじゃないかと思います。
実際は解説が決して多くは無いと感じました。
料理の超初心者はこの本のみで作るのは難しいでしょう。
例えばですが、
キンパ2本で1合って多めに使用するんですね…
海苔巻きはご飯を多めに使うと巻きづらくなります。
初心者はご飯を少なめで巻いてみると失敗の可能性が下がることも教えて欲しいです。
また、次のような内容が書かれているとありがたいです!
☆ドラマ視聴方法
☆食材の購入方法
☆マストな食材
まとめ
最後に筆者いちこのレビューを紹介します!
今までなかったタイプの韓国ドラマの韓国料理が融合した本で読んでいて楽しかったです!
他のドラマもぜひ紹介して欲しいなと思いました!
続編を期待します!
Amazonのレビューを読むと手厳しいコメントが散見されますが、、、
レシピに特化した本というより作中ドラマのレシピ解説本と捉えると良いと思います。
★可愛くて読みやすい
★ドラマは初心者、料理は中級者向け
★レシピ本というよりドラマ作中レシピ解説本
★続編も読みたい
いかがでしたか?
韓国ドラマと韓国料理レシピのどちらも楽しめる「韓国ドラマ食堂」は何度も読み返したくなる本です!
本日もお読みくださいましてありがとうございました。
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