私の感想
この本を読んだ私の感想をご紹介します。
新書なのに横書き
この本を読み始めて一番最初に気づくのが、日本語の新書版なのに横書きである!という点です。
日本語の小説やエッセイが載っている本の多くは縦書きです。
また、小さめサイズである文庫や新書は縦書きであることが多いのではないかと思います。
例えば、日本のマンガのセリフは縦書きですよね。
え?新書版なのに縦書き?と読み始めた時は驚き、正直なところ違和感を覚えました。
ですが、
参考書って横書きなことが多いですよね?
読み進めていくうちに納得しました。
本のコンセプトに共感
この本の後半には「韓国語を知ることは日本・日本語を知ることに繋がる」と書かれています。
私はこの言葉に非常に共感しました!
特に韓国語は日本語と文法が似ていますし、共有の漢字語もたくさんあります。
中国から伝わってきた四字熟語も同じ意味の言葉が多く、韓国語を勉強をすればするほど類似性を実感します。
韓国語と日本語を比較することで日本語への理解も深まるということなんだと思いました。
韓国語を学ぶきっかけが音楽やドラマであっても、学習をしていくうちに動機や意義が分からなくなってしまうことがあります。
韓国語学習に行き詰った方もこの本をきっかけに学習意欲が高められると思います!
書籍の詳細情報
「高校生からの韓国語入門」の目次をご紹介します。
韓国語ってどんな言語?
第1章
ハングルって難しい?(文字・発音編)
第2章
韓国語の単語たち(語彙編)
第3章
こんなに韓国語に似ていていいの?(文法編)
第4章
語尾を制する者は韓国語を制す!
第5章
韓国語にもいろいろある
第6章
本格的に勉強したくなったあなたに
おわりに
韓国語から見える日本語の世界
巻末付録
韓国語の学習者はだれ?
まとめ
最後に筆者いちこのレビューをご紹介します!
これから韓国語を始めようと思っている方、
初心者の方、
ちょっと行き詰っている方
へおすすめな一冊です。
個人的には、この本は時間を置いてぜひ再読したいです。
繰り返し読んでも、きっと新発見や再発見がたくさんあると思います!
★韓国語入門書として最適な一冊
★良心的な価格設定
★韓国語の基礎部分が分かりやすく解説されている
★日本人の著者ならではの韓国語学習の視点
いかがでしたか?
「高校生のための韓国語入門」をきっかけに韓国語学習を始めたり、意欲を高められると思います!
本日もお読みくださいましてありがとうございました。
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